こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
安倍美穂先生の即興・編曲ワークショップ(全5回)に参加中です。
メンバーは全部で7名なのですが、2回目から都合の悪くなったかたもいらっしゃって、5名というなんとも少人数でぜいたくなワークショップになっています。
今回は、二人組でピアノに座り、2小節ずつのリズム即興をしました。
簡単なメロディーはついているので、少し慣れてきたらもうひとりのかたが伴奏を受け持つ・・・ということを即興でしました。
どんどん左側にずれていき、役割も変わり、パートナーも変わって楽しいのですが、ドキドキでした。
やっと形になってきてほっとした頃に、『移調して今のをやりましょう』・・・だって[E:coldsweats01]
そうだよね~、さっきのじゃ少し簡単過ぎるもんね~[E:sign03]・・・と思いながらも、移調して両手のメロディー付きリズム即興すると、どんどん調が変わっていき、待ったなしなので、なんか変な違う音が混じってしまったり、左手の音が抜けてしまったりと残念な結果に終わりました[E:coldsweats02]
↑ プレリーディング曲集
移調したりする練習もできます。
そういえば「月の光」の楽譜を弾いて、全調に移調する宿題がでました。
あとは旋法の自作曲を毎回、全員披露して完成までもっていきます。
皆、それぞれ個性があって素敵な曲です。
一番大事なのは、バスティンの曲集の見開きページを連弾譜にしてくる課題かな~。
↑ バスティン(パフォーマンス2)
あらら~! 画像がさかさまで失礼しました[E:coldsweats01]
私達はバスティンベーシックスのピアノ1やテクニック1などを使って連弾譜を作っていますが、違う本でも作ってみようと思いました。
生徒の弾いている音域の邪魔をせず、きれいに協調させる。
毎回、他の人の作品を聴けて、アナリーゼしたり、美穂先生が手直しをしてくださったり充実の時間です。
さらに・・・
次回は、あらゆる音階などをつかって、「さまざまな感情」を音にしてくる課題がでました。
旋法もあるし、音階といっても、半音階、全音音階、ヨナ抜き音階、沖縄の音階をはじめとする民族的な音階など、たくさんあるので調べて考えなければいけません。
美穂先生曰く、「あまりなじみのない音階などをつかって曲を作ったりすると、また違ったものが見えてくる場合がある」とのこと。
とても優しくて楽しい美穂先生ですが、言うことは深いです[E:happy01]
他にも宿題は出ていますが、その場ですぐ弾かされることが多いです。
ドキドキしない・・と言ったらウソになりますが、いい加減慣れました。
出来なくたっていいじゃない!!
出来なければ出来るようにがんばるだけ[E:shine] [E:shine]
恥ずかしさもどこかへ行きました(笑)
何でも弾けるようになりたい。
何でも出来るようになりたい。
そんな欲望はあるんです。
音楽が大好きだから、あれもこれも勉強したいです。
一緒に勉強しているメンバーのかたも皆、熱心で楽しいです。
ワークショップ終了後は、ランチして帰ります。
勉強になって、楽しい。
それが1番よいですね!!
では、また明日[E:paper]

