こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
野球肘(ひじ)、テニス肘というのは良く聞きますが、ピアノ肘(ひじ)というのは聞いたことがないかもしれませんね。
20代の頃、右手の薬指と小指に負担がかかる曲を弾いていたら、ある日、ひじに「こぶ」のようなものができていました。
痛くなかったのですが、心配になって外科で見てもらったら、「骨が出ただけ。」と言われました。
痛みが伴う場合もあるそうですが、私は大丈夫でした。
当時は、脱力とか意識していなかったので、ムダな力が入っていたんだと思います。
先日、サロンコンサートに行ったときに、演奏していたピアニストの肘が、私と同じ状態になっていてびっくりしました。
早くにドイツ留学して、今もドイツ在住のかたです。
こんな素晴らしいかたも、ピアノ肘になるんだ〜と思いました。
その後、私の演奏法も未熟ながら、少しずつ変わりました。
結婚して、出産後2年半くらい、ピアノにさわりませんでした。
出産後7年たった今でも、指の感覚はもとに戻ってないし、学生時代のように指は動きません。
それでも、少しずつ指が動くようになり、昔の感覚が戻りつつあります。(嬉しいです。)
もうひとつ、嬉しいことがあります。
肘の骨の出っぱり(ピアノ肘)が消えていました。(笑)
ピアノ肘は完全になおったようです。
少しさみしい気もしますが…。(笑)
ピアノ肘の写真を撮っておけば良かったと思いました。
連日の猛暑で、不思議なブログになってしまいました。
ピアノを弾く人は、けんしょう炎や、肩こり、背中痛、その他いろいろな部分を故障します。
気をつけて弾いて下さいね!

では、また明日[E:paper]