こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



今、ピアノレッスンが夏休み中で、時間に少し余裕があるので、自分のピアノ(個人)レッスンに行って、じっくりとレッスンしてきました。





↑ 写真はイメージです。(レッスン室の写真をいきなり?撮るわけにはいきませんでした。)



いろいろな事を実践しました。



指の関節や、手首の柔軟のためのトレーニング。



指と指を広げたり、腕の脱力のトレーニング。



1音の打鍵の仕方。(位置や角度など)



1指と5指の弾き方の確認。(手首の高さや手の甲の形など)



1指を弾いているとき、他の指はどうしているか。



5指を弾いているときの手の形。



ピアノに座る位置。(腕の長さで変わります。)



首、背中、腰、肩などを含む、 弾く時の姿勢。



座っている時の足の位置(重心のかけ方。)



前から少しずつ勉強していたのですが、時間をかけて教えていただきました。





私の師匠は、演奏中のオーバーアクションを好みません。



演奏会などでは例外もありますが、基本的に腕のしなやかな動きだけで、身体を前後左右に動かすことは必要最低限です。



私はムダな動きが多過ぎるそうです(^^;;



さらに右手4指にクセがあるため、時々、変な動き(打鍵)になるとのこと。



曲集から2小節を取り出して、打鍵のトレーニングをしたり、オクターブ練習や、8度以上の跳躍の時の腕の使い方などを勉強しました。






今さらここまで要求するのか?…と思うほど、細かな指示・指導があり、私は思うように動かないこともあり、ショックというか、がんばろうと思いました。



自由に崩して弾くことは簡単にできますが、師匠は私に基本に忠実に、そして正確に弾くことを要求します。



それは、私が美しい音で弾きたい…ということを知っているからです。



状態の悪いピアノでも、アップライトピアノでも美しく響かせたいと強く思うようになりました。



昔は、状態の悪いピアノに出会うと、「こんなピアノで弾く必要があるのか?」と思っていました。



良いピアノで演奏するのは気分が良いですが、病院や学校、公民館や高齢者施設などに出向いたら、楽器は選べません。



どんなピアノでも美しく響かせるように、普段からの心構えと練習が必要だと思っています。



今の私は、外でどんなピアノに出会っても不満など言わずに弾きます。



心構えは一流?だと思っています(笑)



でも、どんなピアノでも美しく響かせるテクニック?…というか力量がまだありません(^^;;



がんばります!



ここ数年、あまりピアノを弾く時間がなかったので、トレーニングをしても反応が鈍く、変な動きをして笑われたりします。



なごやかな雰囲気のレッスンなのが救いです。



要求されたことが出来ないと、師匠に向かって「これ以上は無理です」とか、「弾きにくいし痛いです!」などと口にしてしまいます(笑)



無理ってことはないわよ!…と、キッパリ言われ、私の手や腕は、ぐぐ〜っと曲げられたり、引っ張られたり、広げられたりして、自分の手じゃないみたいでした。



新しい姿勢や手の形にまだ慣れないので、曲を弾いていても変な感じです。



身体になじむまで、どれくらいかかるかわかりませんが続けてみます。



レッスンが終わってからは、師匠と久しぶりにランチをしました。













師匠と別れてからは、銀行に行ったり、買い物をしたり…。






↑ セールで、とても履きやすいサンダルを購入。



素敵な洋服を着ていても、クツが残念な人にはなりたくないので時々、チェックしています。







今日はいつもより真面目な内容で、なんの事?…と思ったかたもいると思います。(すみません)



では、また明日[E:paper]