こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



朝晩だけでなく、日中も寒くなってきましたね!






寒いのが苦手な私は暖かい格好をするようになりました。



今、メシアン・モードの勉強中です。



ワークショップの課題で、メシアン・モードで曲の作・編曲をしてみんなで弾き合います。




メシアン・モードとは、フランスの作曲家、オリヴィエ・メシアンが提唱した特定のパターンの反復を特徴とする旋法(モード)です。



残念ですが、私は人に説明するほど理解していません。



適切な説明ではないかもしれませんが、音の響きが変わっています。



慣れてない人には、きたない響きに聞こえるかもしれません。



無調の曲です。



理屈ではわかっていても、実際に人前で披露する曲に仕上げるとなると、わからないことだらけです。



わからな〜い‼︎ …と叫びながらピアノに向かっています(笑)



特に作・編曲家になろうと思って勉強しているわけではないんですが、何度、本を読んでもわからなかった事を実践するために苦戦中です。






今年の勉強はこれで終わりの予定ですから頑張らないといけないですね!



あっ! その他にずっと休んでいた自分のピアノレッスンがありました[E:weep]



最後にきっちりまとめて、冬休みを迎えたいです。



教会旋法、メシアン・モードなど無調の曲などが載っている楽譜はこちら。 ↓




↑ 左が『旋法と調性の冒険 50の短いピアノ曲による』 グレン・マック 著 (全音)


右が『森の夜明け』 ジョン・ジョージ 作曲 (全音)



『森の夜明け』は普通の曲集ですが、数曲、モードの曲があります。



だいぶ前の楽譜なので、たぶん絶版になっている気がします[E:sweat02]



理論書などは他にもたくさん出版されています。



でも、弾いてみることが理解への早道かな?





↑ 左が『バルトーク ミクロコスモス 下(4〜6巻)』(ドレミ)


右が『ギロック ピアノピース・セレクション 1』(ドレミ)



右のバルトークのミクロコスモスは、このドレミ出版の楽譜が良いと思います。



曲ごとに、旋法名が書いてあるので楽曲分析しやすいからです。



ギロック ピアノピース・セレクション1 については、1番最初の『海の霧』という曲が全音音階でできています。



とにかく弾いて、聴いて、感じて、まねることから始めています。



耳が変になりそうな響きがありますが、頭も耳も柔軟に自由に解放して感じるのが一番です。



それにしても、曲にするのは難しいです[E:sweat01]



眠ってしまいそうです(笑)







やれるだけの事はしてみます!



では、また明日[E:paper]