こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
グエルチーノ展に行ってきました。
グエルチーノ(1591〜1666)は、イタリア・バロック美術を代表する画家です。

宗教画が多いです。
キリストや天使、聖人など題材にしたものが多かったですが、心静かに見ることができる絵画でした。

キリスト教や神話などの知識があったほうが、よりわかりやすいですが、知識がなくても絵が語ってくれます。
私は絵画を見るとき、必ず音楽史と結びつけて見てしまいます。
カッチーニ、モンテヴェルディ、コレッリ、ラモー、ヘンデル、バッハ、スカルラッティ、クープランなどなど。
↑ とっさに思いついたバロックの作曲家。
バロック画家は、ルーベンス、ベラスケスはそうですよね!(美術史の本が手元にないので、このくらいしか思い浮かびません^_^; )
レンブラントやフェルメールもそうですね!?
実は、息子を出産後初めて美術館に行ったんです。
独身時代から結婚当初は、月に何度も美術館に足を運んでいました。(海外の美術館も好きでした。)
音楽より美術が好きなんじゃないかと思われたこともありました(笑)。
日本美術にも興味があります。
[E:diamond] [E:diamond][E:diamond] [E:diamond]
絵画などを見る
↓
音楽史を振り返る。
↓
西洋美術史や日本美術史を振り返る。
↓
西洋の歴史(社会・文化・政治)と照らし合わせる。
↓
最後に日本史と結びつける。
私はいつも、こんな感じで美術にふれていました。
もちろん文学と結びつくこともあります。
私の場合、音楽をやっていなかったら、美術も歴史も文学もつまらなく感じたかもしれません。
音楽が、全ての事柄をつなげてくれるので楽しいです。
おかげで?家中、本でいっぱいです(笑)
でも、、、、
音楽も美術も「心で感じる」ものだと思います。
少しばかりの知識はあったほうが良いかもしれませんが、良いものは良い。
好きなものは好き。
それしかありません。
興味がなければ見なくても良いのです。
自分の好きなものを見て楽しむことが大事です。
流行のコミックが好き。
音楽もJ-POPが好き、演歌が好き。
などでもいいのです。
自分に合った楽しみを見つけて下さいね。




↑ 上野なので、パンダのものがたくさんあり、おみやげに小物を購入しました。
また昔のように少しずつ、美術館に足を運びたいです。
では、また明日[E:paper]