こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



台風が近づいています。



大きな被害が出ない事を祈ります。



嵐(台風)の夜に考える事。



人それぞれの都合や予定、ペースがあるから邪魔をしてはいけない…という事です。



台風にも進路や速度があり、私達にはどうすることもできません。(私達があやつる事はできません。




人との付き合い方も似ています。



皆、それぞれの考えや目標、予定などいろいろな事をかかえて生活しています。







少し考えれば、相手の状況がわかるはずなのに無神経に、人の領域に入りこんでくる人がいます。



人はいろいろな事情を抱えています。



例えば、子どもがいるご家庭は、祖父母と同居しているか、祖父母が近くに住んでいるか、遠くに住んでいるかによって違います。



子どもの年齢によっても違いますね!



子どもが何人いるかでも違いがあります。



子どもが2〜3人いるご家庭は、それなりの忙しさがあります。



兄弟で遊べる…という利点はありますが、風邪などは、1人がひくと次々にうつって、お母様の看病など大変です。(気苦労も長引きますね!)



ひとりっ子のご家庭は、病気などの場合はその子だけで済むので良いですが、親が近くまでちょっと買い物…なんてことがあっても、1人で家にいるのはさみしがる場合が多いです。



お子さんの年齢が大きくなれば大丈夫ですが。






共働きかどうか、父親の帰宅時間が遅いか早いかなどでも家庭状況は変わってきます。



祖父母のどちらかが病気で、看病などが大変…というかたもいるかもしれません。



シングルマザーのかたもいらっしゃるでしょう。



どんな状況でも、よほどのことがない限り、まわりには話しません。







何が言いたいのか、ですって??



人にはわからない事情を抱えている人がいるので、無神経に相手の領域に入り込まないほうが良い!



…と言いたいたいのです。



様子を見ながら「少し近づいて良いですか?」という姿勢で相手と接する思いやりを持ちたいと思っています。







私は、友人でも生徒さんでも距離間をもって、相手の状況を考えて接しているつもりです。



実は先日、とても悲しいことがあったのです。



友人から「11月の平日の夜に飲み会をするから行きませんか」…というお誘いを受けました。



わりと親しい友人です。



「行きたいし、みんなにも会いたいけど平日の夜は無理です」…と返事をしました。



帰ってきた言葉に傷つきました。



「本当に会いたいの? ウソじゃない?」と言われました。



小1の息子を家に残して平日の夜に飲み会に行くなど不可能です。



毎日のピアノ指導もあります。(年間レッスン回数が決まっているので簡単には休めません。)



3月に実母を亡くしましたので、息子を親にも頼めなくなりました。(実父はいますが、父に頼むのは少し不安がありますので。)



そんな状況を知っているはずなのに、能天気な友人は何も考えずに誘って、こちらが断ったら、先ほどの言葉を発したのです。



独身の友人です。



子どもがいなくても、ちょっと考えればわかる事なのに、誘い方も、断ったあとの言葉も無神経で、デリケート?な私はかなり傷つきました。



悲しくて仕方ありませんでした。



打ちのめされました。



ショックを受けて、私は絶対にまわりの人達に無神経な言葉を発しないようにしようと、強く思いました。



その友人は、私の誕生日には一緒にお祝いをしよう!…と言ってくれていたのに、私の誕生日になってもその話は出ませんでした。



悲しいけれど社交辞令だったようですね!



私は、そんな軽はずみな発言はしませんのでダブルでショックでした。







まわりから見れば、些細な事だと思います。



小さな事にクヨクヨするな!!の精神で立ち直ろうと思います。



ピアノを弾いて忘れようかな。



演奏課題がいっぱいだし(笑)。



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先日、勉強会で知り合った明るく感じの良い、私より年上の先生は、実母様の介護で大変なご苦労をされている事を知りました。



ご本人はそんな事は口にしていません。
(偶然にわかった事です。)



私が、そんな状況を知らずに無神経な言葉を発したら、その先生もイヤな思いをしたかもしれません。



会ったばかりでしたから、さしさわりのない話をしました。



私は影ながらそっと見守り、今度お会いする時も言動に注意して、その先生の気持ちが少しでも晴れるように接したいと思います。



ピアノ指導に限らず、何事にも人の気持ちを大切にしていきたいです。



ほんの少しの思いやりと優しさ、気配りがあればできることです。



自分が自分が…と自慢げに話したり、聞いてもいないのに自分の事ばかり話すのはやめたいと思います。



私はたくさんの小さな子供の生徒さんや、そのご父兄の方々と接しています。



教室のご父兄や生徒さんには、不快な思いをさせないようにしたいです。



最後まで、お読みくださりありがとうございました。



明日も皆様にとって良き日になるようお祈りしています。




では、また明日[E:paper]