昨日、早朝から大人の生徒さんが二人、レッスンに来ました。
Aさんは、ショパンの「幻想即興曲」。
Bさんは、ライオンキングの中の曲「サークル・オブ・ライフ」と、ビートルズの連弾曲。(曲名、忘れました[E:coldsweats01])
おふたりとも、子供の頃からピアノを弾いていたので基本的なことは教えなくてもわかってらっしゃいます。
「幻想即興曲」のAさんは、どのように弾いてくるのか楽しみでもあり、ドキドキしていました。
練習時間があまりとれない私にとって、この曲は指導するのにも緊張します。
事前に楽譜を見直して、少しだけ弾いて細かな部分を確認しました。
やはり、思ったように弾けなくなってた~。
でも、これは私にとってもいい機会だと思って練習しました。
昔、弾いたときと曲に対する感じ方や、表現のしかたが違っていて新鮮な感じもして良かったです。
Aさんは、結局最初の1ページをゆっくり弾いただけでしたので、リズムの3対4の考え方や、アルペジオのときの手首の使い方と脱力のしかたなどを理解していただき終了しました。
続いてBさんです。
「サークル・オブ・ライフ」を最後まで通して素敵に演奏してくださいました。
とても慣れた感じで楽しそうに弾いてくれたので、その気分を壊すことがない程度に、右手のシンコペーションのアクセントの位置や、左手のバスの音を強調するところ、両手で弾いたときの音のバランスのとり方などを助言しました。
もう1曲、ビートルズの連弾曲です。
この曲は、予告なしにいきなり弾いてきました。
それは良いのですが、「先生、初見でいいですから一緒にお願いします。」とのこと。
ビートルズの曲は結構知っていますが、それは私の全く知らない曲でした。
題名も覚えていません[E:sweat01]
小心者の私は、あせりました。
初見は苦手だし・・・。
連弾(セコンド)だとどんな曲かよくわからないし・・・。
情けない先生ですね[E:wobbly]
「始めにBさんが弾くパートを聴かせてください。細かいところをチェックしたらゆっくり合わせてみましょうか。」
・・と言って、Bさんに弾いていただきました。
弾いてもらいながら必死で曲を覚えている私。。[E:sweat01]
曲を聴きながら、セコンドの部分を少しずつ譜読みしている私。。[E:sweat01]
ブランクがあったとはいえ、情けないですね。
でも、なんとか全く知らない連弾曲を合わせて弾きましたよ!
途中、弾かずに抜かした部分もありましたが、なんとか形になりました。
ふーっ!!
綱渡りだった・・・。
そのあと正直に、「弾きたい連弾曲があったら私にも楽譜かコピーをいただけますか?お金はあとでお支払いしますので。」とお願いしました。
無理して一緒に弾いて、ボロボロになったらやはり恥ずかしいし・・。
なんでもできる、優秀な先生だったらいいのですが。
私は、まだそこまでいきません。
がんばります!
あじさい祭りに行ってきました。
お花に癒されました。
では、また明日[E:paper]



