こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



秋ですね!



もう、コスモスがたくさん咲いています。 ↓






今日は、大城依子先生の「即興・編曲ワークショップ」に行ってきました。



全5回の第1回目でした。










↑ ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)を母体とする、東音企画の竹の間サロン。



東音ホールは知っていても、このお部屋を知らないかたはいらっしゃると思います。(同じ東音企画の中にあります。)



今回は少人数のワークショップなので、告知初日に予備日まで満席になりました。



友人に「なにかセミナーなどあったら誘って!」と言われることがありますが、ワークショップに関しては、誰かを誘うのは不可能に近いですね。



どのワークショップもすぐに満席になりますから…。



私もたくさんのワークショップに参加してきましたが、まわりのみなさんは、お一人で参加しているかたがほとんどでした。



そのほうが、新たな出会いがあるし緊張感を持って勉強できます。
(お友達と一緒に参加することも、いけない事ではありませんので、誤解しないで下さいね^ ^ )



今日の即興の大城依子(おおき・よりこ)先生は、専門はリトミックで、国立音大卒業後、カーネギーメロン大学や、ジュネーブのダルクローズ音楽院でリトミックをさらに勉強されました。



国際免許も取得し、2008年にはジュネーブでエミール・ジャック・ダルクローズ賞(即興演奏)を受賞しています。
(たしか2009年も受賞。)



でも、少しも気取ったところはなく、気さくで優しい先生です。



今日、受講して感じた事は、和声や曲のアナリーゼ(楽曲分析)をしっかりしていることです。



音楽をやっている者にとっては当たり前のことですが、それらの曲の分野が広範囲であるのに感心しました。



雅楽や日本歌曲、さまざまな日本の音階(律音階や、都節音階など)から発展して、ベートーヴェン、シューマン、シューベルト、ラヴェル、バルトーク、三枝成彰まで。(笑)



教え方もスイス式で新鮮でした。



「まずは摸倣から。」と言う、大城先生は出し惜しみせず、たくさんの曲や、即興の弾き方を教えてくださいました。



きっと、たくさんの引き出しを持っていらっしゃるのだと思います。



和声進行も簡単なモノなのに、簡単に聴こえない。



ハ長調なのに Ⅰ(1度)から始めない。(もちろんⅢ(3度)でもⅥ(6度)でもありません。)



ちょっとした和音(かくし味)が新鮮。



転調の仕方が、楽典で習ったのと違う。(今日のは一例だと思いますが。)



転調も堅苦しくない。



さりげなくオシャレ。



日本の即興は、私には堅苦しく感じるので、とても心地よかったです。



今日は、お土産(楽譜)がいっぱいでした(笑)



初回の今日は、軽く弾く(…と言っても緊張しましたが、)感じで、2回目から本格的に進めていくのだと思います。



ヤマハやカワイ、音大、ジャズピアノのレッスン、リトミックの教員養成校などで、いろいろな即興演奏を学びましたが、心にガツンときたのは、今日のワークショップだけです。



絶対、次回までにマスターしてやる!



…と、意気込んでいますが、いつまで続くやら(^^;;




みなさんお上手な演奏で、私が1番おそまつな演奏だった気がしますが、そんな事でメゲるくらいなら初めから参加しません。



くらいつきます(笑)






↑ 終了後は、おなじみのおそば屋さんでメンバーのかたとランチをしてきました。



このおそば屋さんは、ここ1〜2年で50回以上は行ってると思います(笑)




9月はワークショップや、実践型セミナーの予定がたくさん入っています。



少し練習が大変ですが「今、勉強しないで、いつやるの??」…と思い、頑張っています。



とても楽しいです。












ところで、、、、、


息子が「リンゴ病」になってしまいました。



ホッペが本当に真っ赤になるんですね!(ビックリ)



ウイルス感染するのですが、赤くなったら、もう人にはうつらないそうです。



赤くなる前に、人にうつしてしまうことがあると言われました。



熱もなく、とても元気です。



ひと安心です。



では、また明日[E:paper]