こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
今日は「伝承わらべうた」のワークショップに行ってきました。

講師は多方面でご活躍されている先生です。
初回からもう1年が過ぎていました。
少しずつでも継続することは大事ですね!
「花いちもんめ」や「でんでらりゅうば」などは良く知られているわらべうたですが、知られていない曲を中心に勉強しています。
初級は先生が選んだ52曲。
毎回、同じことをやっても忘れてしまうのですが、それでも少しずつ身についてきました。
歌いながら動作が伴います。
わらべうたは意外と子ども達に人気です。
メロディーも新鮮に感じるようです。
生活はだんだん欧米化していますが、日本人としてわらべうたは覚えて欲しいものです。
子ども達には英語の勉強も良いですが、わらべうたの勉強も良いですよ!
ピアノ講師やリトミック講師、声楽講師などが勉強して子ども達に伝えたいと思って活動しています。
全曲、楽譜や音源なしで覚える予定だったのですが、52曲は覚えきれず音源(CD)ができました。
動画(動作)は、参加者だけが見ることができる「秘密のグループ」があってそこで見ます(笑)。
童謡や唱歌とは違いますが、それらと合わせて子ども達に伝えていきたいと思っています。
先日、第1回目の試験があったのですが、全員不合格だったようです。
私は出席回数が足りず、受験できませんでした。
わらべうたは呪文?のような、歌のような不思議なメロディーも少なくありません。
現代の曲と違って、長調や短調の曲ではなく、旋法(モード)の曲だったり、日本独特の音階でできている曲が多いです。
でも、大切に伝えたい歌です。
近々、伝承わらべうた協会になるようです。(正式名称は忘れました。)
ピアノ指導に活かせる「わらべうた」もたくさんあって楽しいです。
私の勉強はまだ続きそうです。
ピアノも頑張らないとね!

↑ ホタル。
ほたるこい やまみちこい
あんどのあかりを ちょいとみてこい
ホタルのわらべうたです。
ご存じのかたもいると思いますが「あんど」というのは「ちょうちん」のことです。
この曲はカノン(輪唱)で遊べます。
でも、メロディーが少し歌いにくいので、余裕がないとメロディーをずらして追いかけて歌う輪唱は子どもには少し難しいです。
でも、自分の音を聴き、相手の音も聴きながら歌うことは、ピアノ演奏にもプラスになります。
梅雨時期に良く見ることができるホタルの説明をしながら、この歌を歌うのも季節感があって良いです。
ほ ほ ほたるこい
あっちのみずはあまいぞ〜…
というわらべうたは有名ですが、違う歌を知ってもらい、楽しめるようにしています。
現在勉強しているわらべうたは、ふたりでもできるし、グループでもできます。
子ども達に音楽を幅広く教えるのが、私達指導者の役目です。
マイペースで頑張ります!
金田音楽教室のHPは こちら です。
では、また明日[E:paper]