こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



新年のレッスンが数回終わり、レッスンの時間配分について考えています。



私の教室は1回のレッスンが30分です。



正直なところ、時間が足りません。






レッスンを始めたばかりの導入の生徒さんは、ゆっくり確実に必要な事を教えますが、ソルフェージュなどは習慣になるように毎週取り入れています。



でも、少したつと1度にたくさんの曲を弾いてくるようになるので、それだけで時間がなくなってしまうことがあります。



宿題に出した曲は弾いてきますが、その先の曲も弾いてくる生徒さんが多いのです。



新しい曲を弾きたくて先の曲まで弾いてくるので、それを「弾いちゃダメ!」とは言えません。



講師になりたての頃は、そんな事はなかったのですが、最近は生徒さん達の弾いてくる曲数が多くてびっくりしてしまいます。



たくさん弾いてくる生徒さんは、よく音符が読めて、リズムも理解していて、歌いながら弾くこともできます。


ソルフェージュレッスンの大切さを改めて感じています。



私が良くよんで勉強する本や、レッスンで使うソルフェージュの教本の一部です。↓




















視唱などはソルフェージュ教本を使いますが、教本なしでレッスンをする事もあります。



でも、生徒さんが楽しいと感じてレッスンを受けてくれて、身につかなければ、ただの自己満足で終わってしまいます。



ピアノを弾く事とソルフェージュ指導のバランスをとるのが難しいです。



たくさん弾いてくるというのは、ピアノが楽しいという事なので、とても良い事なんですが、弾くだけでは限界があると思っています。







生徒さんのためになる指導を考えて新しい体制でレッスンをしていきたいです。


ピアノを習い始めて3〜4ヶ月の生徒さんは別ですが、習い始めて半年位たつと、急に弾いてくる曲数が多くなるのが、私の教室の特徴です。



理由はよくわかりません(笑)



そのため、終わった曲集を一冊全部、もう1度最後まで弾いてくる宿題を出しています。



嬉しいことなんだと思いますが、時間配分に気をつかいます。



いろいろ悩んだり迷ったりしますが、ベストを尽くして、工夫して指導してみます。



きっと良い指導法が見つかると信じています。



迷っていても立ち止まらないで、進んでみます。







では、また明日[E:paper]