こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
指のケガから3週間が過ぎ、まだ痛いですが、そろそろピアノ練習を始めることにしました。
練習曲やハノンなども弾きますが、指が動かなくても曲の雰囲気は理解できるので、バッハやハイドンを弾き始めました。

このように書くと、「バロックや古典派ばかり弾いてるの?」と聞いてくる人がいるのですが、そんなことはありません。
私はピアニストではありませんが、未熟でもプロ意識を持ってピアノ指導をしています。
今の私自身のためにはバッハやハイドンを弾きたいのですが、ショパンなどのロマン派の曲をはじめとして、全ての時代の曲を弾いています。
練習時間があまりないので完璧ではありませんが…。
指のケガで家事も出来なかったので、本を読んだり楽譜を見たりしていました。



音楽の研究者でもありませんが、時間が許せば専門書も読んで、演奏や指導に生かしたいと思っています。
バッハの曲はチェンバロやオルガンで弾くのが良いかもしれません。
ハイドンはクラヴィコードやフォルテピアノで弾くのが良いようです。
ハイドンの鍵盤楽器の曲はクラヴィコードで弾くために作られた曲が多いのです。

↑ クラヴィコード
4オクターブ〜5オクターブの音の小さな楽器で、ソロの演奏に向いています。
繊細なタッチが必要です。

↑ フォルテピアノ
ハイドンの後期の作品はフォルテピアノのために作られた曲が多いのです。
クラヴィコードより音が大きく、他の楽器と一緒に演奏できます。(室内楽向きです。)
指のケガは不自由でしたが、身動きが取れずにいろいろな書籍を読んだり、音楽を聴いたりする時間かとれて新たな発見がありました。
じっとしていて。体重が増えてしまったのは予定外でした。(笑)
時間を有効に使って、ピアノ演奏(練習)再開です!
がんばるぞ〜!
では、また明日[E:paper]