こんにちは。



金田音楽教室の金田です。




音楽に関係したおすすめ本をご紹介します。



軽く読めるものから専門的なものまであります。



読みやすいと思う順番にあげてみます。





★フジ子・へミング『魂のことば』



ピアニストで有名なへミングさんの思ったことが短い文章で載っています。



途中からでも読めるし、持ち運びもできる大きさが良いです。





★樹原涼子『ピアノを教えるってこと、習うってこと』



ピアノ教本「ピアノランド」シリーズで有名な樹原先生の著書。



音楽に対する思いや、幼児の指導法などが書かれています。



読みやすいけれど、樹原先生の思いが伝わってきます。





★渡辺和子『美しい人に』



80歳を超えたシスターが書いた著書。



副題に「愛はほほえみから」とあります。



音楽とは関係ありませんが、人として考えさせられる内容の本です。





★小泉文夫『音楽の根源にあるもの』



民族音楽学者で有名な著者が、わらべうた、民謡などから音楽と人間のかかわりについて書いています。



特に脳学者の角田忠信氏との右脳と左脳に関する対話は、非常に興味深く、何度も読み返しています。



日本人は、セミの鳴き声に風情を感じるが、欧米人には雑音と聞こえるなど、音認知のしかたが違うことに関して、おもしろいことも書いてあります。





★呉暁『ソルフェージュからピアノへ』



4・5歳児のピアノ指導で重要なことが書かれています。



すいぶん前に出版された本なのですが、昔も今も大切なことは同じという感じがします。ピアノの先生向き。





★石川康子『原智恵子 伝説のピアニスト』



日本人ピアニストとしてショパンコンクールに初めて入賞し、戦前から聴衆を魅了してきた原智恵子さんの生涯をかいた本です。



チェロの巨匠、ガスパール・カサドと再婚して、活動を海外に移してからのことなども書いてあります。



音楽評論家や音楽関係者とのかかわり方の難しさを感じさせられた本です。



気になった本があったら、読んでみてくださいね!



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