こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



知り合いの起業家のかたが、時代おくれにならない為にどうしたら良いか…という事について話していました。



時代おくれにならないためには、

① 信頼できる情報源を確保する。

② 変化をおそれない。

③ 本質を見極める。


この3点が重要だそうです。



①については、すでに実績をあげている人を見つけて参考にしたり、勉強したりするのが良いとのこと。



ピアノ教室などの音楽教室において、①はとても難しいことです。



生徒数が多い先生が良いとは限らないからです。



収入面や教室運営という意味で、生徒数の多い先生はお手本になるかもしれません。



でも私は、より良い生徒指導に重点を置いている先生を尊敬しますので、そういうかたを見つけなければなりません。



②は、新しいことに挑戦していくことで変化が得られ、そこから新たな発見や成長があるということです。



来年は、何年間もずっと考えていたことを実行に移してみようと思っています。




③は、目先のことにとらわれず、本質的に大切なことを知っているかどうかですね。



流行の波に乗ることは悪いことではありませんが、必ずしも良いことばかりではないと思います。



先(将来)のことまで考えず、今だけを見て行動している場合があるからです。



流行は必ず、すたれて忘れられます。



10年先まで考えて行動したいです。






自分はどんな目的で音楽にたずさわっているのか考えることは重要です。



音楽教室の経営者になりたいのと、小さくても生徒さんのためにピアノ指導をしたいというのでは目的が違います。



どちらの考えも悪くないので、自分が大切にしていることを良く考える時間は必要ですね!






私のような者が言うのも生意気ですが、まわりの雰囲気に流されている方々が結構いらっしゃいます。



みんなが、こうしてるから私もやろう。


みんなが、こう言ってるから私もやろう。


行動するのは、自分ひとりです。


まわりに流されているかたは、すぐに方向を変えたりします。




間違った方向に進んでいたなら、方向を変えるのは決して悪いことではありません。



でも、最初から自分の確固たる考えがなかったかたは、気まぐれで方向を変えたように思われてしまうことがあります。



仲間は大切ですが、自分の強い考えを持って行動してほしいと思います。



子育て中の音楽講師のかたは、この時間だったら指導するのに都合が良いから…という理由で指導するのは避けたいですね!



気持ちは良くわかるのですが、生徒さんのために指導しているのに、自分の都合で勝手に指導しているようになってしまいます。



人(生徒さん)に教える…ということはとても重く責任のある仕事だと思います。



新年からは、私も含め、良く考えて最良の指導を目指したいですね。






では、また明日[E:paper]