こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
優先順位を考える。
これは、生活全般において言える大切なことです。
ピアノを弾くことに関しても同様ですね。
でも、最近の私は時間がない・・・ということを言い訳にして、好きな曲・得意な曲ばかり弾いています。
小さな課題も軽く考えず、きちんとこなせなくてはいけない!
・・・・と先日、ピアノの師匠から厳しく言われました。
弾いておく課題があるならば、演奏する日が早い曲から仕上げていきなさい・・・・とも言われました。
子供でもわかっていることですよね[E:coldsweats01] [E:coldsweats01]
家事と育児、学校などあるなら、そのすき間に練習していかなければいけません[E:sweat01]
実は、師匠から「弾いておく曲目リスト」を渡されました。
「読んでおく書籍リスト」も渡されました。
書籍に関しては、楽式に関する本とアナリーゼ本がほとんどでした[E:sweat01]
眠ってしまいそうな本ばかり(笑)。
そんな事とは全く関係なく、改めて弾いたり読んだりした楽譜や書籍をご紹介します。
↑ 野平一郎『音の旅』 (音楽之友社)
こどものためのピアノ曲集です。
私はずいぶん前から持っていたのですが、最近また本棚から引っぱり出して弾いてみました。
[E:wobbly][E:wobbly] どうして、また2冊あるんだろう???
全く記憶にありません[E:coldsweats01]
この曲集は、以前『ムジカノーヴァ』誌に連載されていたものが1冊の楽譜になったと記憶しています。
CDも発売されていたと思います。
とても素敵な曲集です。
↑ 小倉貴久子著『ピアノの歴史』(河出書房)
この本はオールカラーで、CD付きです。
ピアノの歴史がわかりやすく写真や図で描かれています。
知り合いのピアノの先生が紹介してくださったので、最近購入したのですが、発売してすぐに購入していたのを忘れていました[E:sweat01] [E:sweat01]
というわけで、またもや2冊ありました[E:crying] [E:crying]
オールカラーなので、写真を見るだけでも素敵です。
↑ ヒンデミット著『音楽家の基礎練習』(音楽之友社)
この本は、『自分の音、聴いている?』の本などで有名な山本美芽先生が、先日、ご自分のセミナーの中で取り上げた・・・・と聞いて、実家から持ってきました。
私のは学生時代のなので、少し古いです。
このような、読みにくい書籍の内容をセミナーに取り入れる美芽先生はやはり、すごいなー・・と思ってしまいました。
美芽先生は、ご自身もピアノ演奏、ピアノ講師をなさっていますが、音楽教育のプロで、音楽ライターでもあります。
著書多数、音楽系雑誌などの連載もなさっている優れた音楽家です。
この本、昔は読みにくくて難解な感じがしたのですが、今読んでみると少し、大人になったせいか?少しわかりやすくなったような気がしました。
「心の中で数えよ」や、「2拍子を3拍子に変える」・・など、おー!!・・と思うことが結構ありました。
この本の内容の一部でもセミナーの中に取り入れるというのは、幅広い知識があってこそだと思いました。
さすが、山本美芽先生ですね[E:up]
それとは、正反対の私は・・・・・、
課題が山積み[E:crying]
息子の皮膚科と歯医者、予防接種、習い事の付き添いでクタクタに疲れ、体調がすぐれません[E:down] [E:down]
一応、学生?だし・・。
ピアノの生徒さんが増えてしまったし・・。
優先順位を考える前に、体力?、精神力?がありません。
先日、ピアノの師匠に、「とてもつらそうな顔してるわよ!」と言われてしまいました。
確かにつらいんですが、体調が悪くてつらいのです。
音楽は楽しい・・と感じるのですよ!
気持ちを切り替えて、無理のないように前進しましょう[E:happy01]
なんだか、まとまりのないブログになってしまいました。
(ごめんなさい[E:sad])
では、また明日[E:paper]