こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



寒い日が続きますね!



我が家では、床暖房を入れました。






少し前に体験レッスンをなさった生徒さんから、12月から入会したいと連絡をいただきました。



他の教室の体験レッスンも受けてから決める…とおっしゃっていたので、ご入会はとても嬉しかったです。



私の教室を選んでくださったということですから…。



どんな性格で、どんな好みをもった生徒さんかは、数回レッスンをしてみないとよくわかりません。



そのため、私の教室は教本をお渡しするのが少し遅くなります。



生徒さんの好みや性格・雰囲気にあった教本を選びたいからです。






何の教本を使っても、生徒さんは成長すると思います。



でも、より良い教本(生徒さんにあった教本)を与えたほうが、成長が早いと考えています。



早まって教本を与えてから、この生徒さんには向かない教本だった…という事がなるべくないようにしています。



でも、時々教本選びで失敗することはあります。



そんなに完璧に生徒さんの事を観察しきれませんから…。



そんな時は、無理せずに教本を変えます…と言うか1冊増やします。



いつも、生徒さんの3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後、10年後を考えながら指導しています。



ほめて育てる は、今では当たり前になっています。



でも、ほめてばかりだと演奏上の注意をする時などに、こちらの言うことを聞いてくれない場合もありますので、ほどほどに…という指導が難しいです。






ピアノ指導とは、音符の読み方を教えて、両手でピアノが弾けるようにしてあげることだけではないと思っています。



1番大切なことは、音楽との向き合い方・音楽の素晴らしさを教えることだと思っています。



つい、早く譜読みをさせて他の人より教本を進めて難しい曲が弾けるようにと思いがちですが、それでは何か足りないように感じます。



ピアノの美しい響き。


音と音が重なった時のハーモニーの美しさ。


いろいろな楽器とピアノの交わりの楽しさ。


自由に弾くことの楽しさ。


イメージして弾くこと。




↑ これらが大切な気がします。
(考え方は、指導者によって違いますので何が正しいかということではありません。)



なんのためにピアノを弾いているか。



子どもでも、そういう事を考えて欲しいと思っています。



「お母さんが、やってみたら?と言ったから。」



…という答えは幼稚園児までです。



ピアノが好きで、両手で弾けるようになりたいから。



などの答えが返ってくるような指導をしています。



とても難しいですが、楽しいです。



まだまだ指導のための勉強は続きますね!



がんばります[E:happy01]







では、また明日[E:paper]