こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



「自分のためだけの時間を作る」



家庭があり、子育て中の私には意外と大変なことです。






気をつけていることは、深く考えずに軽い気持ちでスケジュールをいれないことです。



自分のたてた目標や計画にそって、自分が選んだ生き方の方向に進めるようにしています。



そうすると何を優先させるかが明らかになるので、ときには友人からの誘いに「NO」と言うこともあります。



前向きになりましょう。



自分の目的をしっかり見極め、方向を変えたりしないことです。







「早起きは三文の徳」と言いますが、私はどうしても朝が苦手です。(それでも朝は5時起きですが…。)



朝はやるべき雑務が山積みで落ち着かないので、息子が寝たあとの夜のひとときが自分のための時間です。



私はこの2〜3時間を、純粋に静かに自分のために使える時間としています。







完全な自由を満喫しています。



ピアノを弾いたり、本を読んだり、ブログを書いたり、将来の夢を見たりしています。(我が家は深夜もピアノが弾けます。)



疲れませんかですって??



はい、とても疲れます(笑)。



睡眠時間も少なく、寝不足です。



でも、そうまでしても時間を確保したかったのです。



週に一度は、死んだようにたくさん眠って体力を回復させます(笑)。



この時間は、予想以上に有意義な時間で、ピアノ練習も集中してできました。



もうしばらく続けてみようと思います。







「NO」という言葉は自己実現のためにあると思っています。



自分の限界を受け入れ、生き方の方向を定めたら「NO」という言葉を、自分を守る盾(たて)として使います。



世の中には、自分の思い通りに他人を動かしたいと思う人がいます。



そういうかたは、積極的でみんなでワイワイするのが好きな素敵な人だと思いますが、それに流されずに無理な時は「NO」と言うことも必要です。



それぞれが独立しているということを理解し、お互いが尊重 し合わなくてはいけません。



「NO」と言う場合に大切なことは、優雅に、できるだけ穏便(おんびん)に言うことですね!







「時間を確保する」「フライバシーを守る」ことの大切さに気づいたのは、ここ2年くらいの間でした。



実行し始めたのは1年くらい前からです。



他人にやたらと時間を提供したり、自分を常に他人の前にさらけ出す必要はない、と思うようになりました。



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どんな人間になるかは、その人が選んだ行動で決まる。(ルネ・デュボス)



自分の思うとおりにやりなさい。(老子)



自分の成長を助け、さらに前進する環境を作りたいものですね。







1日は24時間。



自分ができる限界を考えるようになりました。



世間では「やりたいと思った事に限界はない!」などと言われていますが、私は、体力の限界はあると思っています。



実際に昨年、都内で過労で倒れて救急搬送され、入院しましたので…。



計画をたてて、マイペースで進まなければいけないですね!



特に、ピアノ指導に関しては全力で集中して取り組んでいます。



生徒さんの入会希望があった時は「YES」と言うたびに身が引き締まり緊張します。



あと10年間、この生徒さんに真剣に向き合い、息切れすることなく指導することができるか…と自問自答してからお返事をしています。



生徒さんのための時間、友人や家族との時間、自分のための時間を、うまく使い分けて最善を尽くしたいと思います。



自分が欲していることを選び、揺るぎない姿勢で時間を有効に使い、誠実な気持ちで行動したいですね。








では、また明日[E:paper]