こんにちは。
埼玉県朝霞市 金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
昨日は、朝から夕方までセミナーに出席していました。
↑ ピアノにつながる リトミックレッスン大集合
尊敬する先生が3人そろった素晴らしいセミナーでした。
神原雅之先生（国立音楽大学副学長、ダルクローズ音楽教育学会理事、リトミック研究センター理事）。
大城依子先生（ジャック＝ダルクローズ協会理事、リトミック研究センター指導スタッフ）。
石黒加須美先生（全日本ピアノ指導者協会評議委員、生徒数350名のカスミピアノスクール主宰。）
神原先生と大城先生からはリトミック指導を受けたことがあります。
石黒先生は、私が目指す音楽教室に近い指導をなさっていて、名古屋の教室にレッスン見学に行ったり、ご著書のセミナーに参加したことがあります。
３人の先生は、私が一生追いつけないほど素晴らしい尊敬するかたです。
3名の先生のお話のほかに、公開レッスンとして、6名の先生方がリトミックを取り入れたピアノレッスンを見せてくれました。
好みはありますが、どの先生も楽しく充実したレッスンをなさっていました。
公開レッスンを見て感じたこと…。
リトミックをメインに指導している先生と、ピアノをメインに指導してしている先生の違いを感じました。
ピアノ演奏が違いました。
リトミックがメインの先生のピアノ演奏のほうが、身体を動かしやすい感じがしました。
演奏はどの先生もピアノ指導をなさっているのですから、お上手なんです。
誤解のないように書きますが、動きやすい演奏かどうか…ということについて、私が思ったことです。
私は、リトミックに関してはまだまだ未熟ですが、動きを伴うピアノ演奏のときは、ペダリングや弾き方にかなり注意して弾きます。
アナクルーシスを感じる弾き方を工夫します。
そんなことを考えながら聞いていました。
リトミックのように人（生徒さん）を動かせるためのピアノ演奏と、一般的なピアノ演奏は使い分ける（演奏を弾き分ける）ことが必要だと感じました。
今日のセミナー参加者は、ピアノ指導者のかたと、リトミック指導者のかた、ピアノもリトミックも指導しているかたなどさまざまでした。
でも、皆さんの考えていることは一緒です。
音楽好きの生徒を育てたい。
演奏技術や感性を楽しく学ばせて、聴く耳を育てたい。
勉強熱心な先生方を見て、私も良い刺激を受けました。
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セミナー会場では、知っているかた（先生）ばかりでした（笑）
開場時間前に並んでいる時に12〜3人の知り合いの先生に会い、ホールに入ってからはさらに20〜30人くらいの知っている先生方に会いました。
いったい、何人が参加していたセミナーだったかですって？
250人の先生方が参加したんです。
九州からいらしてる先生もいましたし、広島、大阪、名古屋、奈良、京都、静岡、新潟、長野、福島、仙台、北海道などからもいらしていました。
当然、関東地方は全県から来ていました。
久しぶりにお会いした先生や、よくお会いしている先生もいましたが、嬉しくて話がはずみました。
セミナー終了後は、知り合いの先生数人でお茶をのんで音楽の話で盛り上がりました。
甘いものを食べながらワイワイしゃべる時間も新鮮でした。
私はそれほど社交的ではないのですが、人が大好きです。
音楽で繋がった友人は、特に好きです。
とても楽しい1日でした。
山手線沿線にある、南大塚ホールでセミナーだったのですが、都電（路面電車に似た電車）が走っていて、少しレトロな感じがして良かったです。
↑ こんなタイガー模様の都電も走っていました。
私は家で1ヶ月くらいじーっとしていても平気なのですが、やっぱり人と交流すると楽しく、いろいろな情報交換できていいな〜と感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また明日[E:paper]
金田音楽教室のHPは こちら です。