こんにちは。


金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



言霊(ことだま)= 言魂


少し霊的な意味を持つ言葉ですね。


言霊(ことだま)の意味は「言葉に宿ると言われている霊的な力」。



声に出して発した言葉が、何らかの影響を与えると信じられています。


良いことを言うと、良いことがおきて、悪いことを言うと、悪いことがおきると言われているようです。



私は霊的なものも、占いも信じません。
(もちろん、霊感も全くありません、笑。)


特に信仰する宗教もなく、迷信のようなものも信じません。



でも、「言霊(ことだま)の力」というのは信じています。


家族が出かけるときは「いってらっしゃい。」の言葉のあとに必ず「気をつけて。」と言って送りだします。


今まで1度も欠かすことなく言っています。


「気をつけて。」と言われたほうは、その言葉が耳に残って、危ないことに遭遇したときに、気をつけようと思う気がするのです。


それとは逆に、人の悪口は言いません。


悪い言葉を発したことで、それが自分にもはね返ってくるような気がするので…。



聖人じゃないので、愚痴や否定的なことを言うことがたくさんありますが、なるべく言わないようにしています。



「言霊の力」は、人間関係に使えると思います。


人と話すときは、悪いことは言わないとか、美しい言葉を発するとか、相手の良いところをほめるなど…。


相手の良いところをほめる、楽しい話をするなどは、言ったほうにも、言われたほうにも良い影響を与えると思います。


ただ、心からそう思って言わなければ相手に伝わらないですね!


時々、その人の前ではニコニコして良いことを言って、影で悪口を言っている人を見かけます。


そのことの良し悪しは別にして、そういう態度はなんとなく相手に伝わるし、裏表のあることを言っている人に良い影響が出るとは思えません。


普段からの心がけが大切のように思います。



日本人は素直に言葉を発するのが苦手ですよね。
(私も日本人ですが、笑。)



言わなくても察してほしいとか、恋愛においては「かけひき」のためにわざと思ってもいないことを言ってみたり、あえて何も言わなかったり…。



そういうのが、とても上手で、その人の雰囲気にピッタリはまっていてかっこいい〜!と思う人もいるので、いけないことだとは思いませんが、私は言いたいこと、伝えたいことは、はっきりと言葉に出して言います。


「ありがとう」の言葉は、1日に何回も言っています。


特に親しい間柄では、当たり前になってしまって言わない人も多いと思いますが、窓を開けてくれて「ありがとう」、買い物をしてくれて「ありがとう」、誘ってくれて「ありがとう」、など。



たくさん言っても減るものじゃないので、心を込めて言います。


「ありがとう」、「ごめんなさい」、「好きです」は素直に言えるとよいですね。



私はなんでも言葉にして素直に言います。



息子には毎日、いろいろなお話にのせて「大好き」と言っています。



言われたときの息子の嬉しそうな顔を見ると、言って良かったと、いつも思います。



何百回でも言ってあげよう!(笑)





↑ 本日の息子。


雨が降ってもごきげんに歩いていました。







最近はメールやLINEなどで用事が済んでしまいますが、発する言葉の重要性について考えて欲しいと思います。


メールなどは、顔も見えないし、声も聞こえないので、相手がどういう人か、何を考えているのかわかりにくいこともあります。


ビジネスや初対面(初メール)の人に絵文字や顔文字を使うのは早いと思いますが、その人に慣れてきたら、絵文字や顔文字を使うのも効果的だと思います。


時と場合によりますが、絵文字や顔文字は文章に柔らかさや親しみを与えます。


ノンバーバル・コミュニケーションのひとつだと思います。


ただ、絵文字や顔文字の乱用は下品になってしまうこともあるので使い方が難しいですね。


何十歳も年上のかたに、絵文字を使ったら、かえってビックリされてしまいそうだし…。


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ピアノ指導においても、言葉はとても大事です。


「教えることは、学ぶこと」と言いますが、美しい説得力のある言葉を発して、生徒さんも私も一緒に成長できたら良いと思います。


マイナスの否定的な言葉は、生徒さんの心に突き刺さり、それが私にはね返ってくると思っているので、避けたいですね。


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最近、ちゃんと?ピアノを弾いています。


ドタバタしているときは、短時間になりますが、毎日弾いています。


まだ、あきらめずにがんばります!




最後までお読みくださり、ありがとうございました。

↑ 今日はブログにも「ありがとう」を使ってみました。





明日も素敵な1日になりますように。



では、また明日[E:paper]