埼玉県朝霞市のピアノ教室 講師・金田陽子です。
ここ数年、あっ…という間もなく、1週間が過ぎてしまいます。
ピアノレッスンに関する雑務が多いことが1番の原因だと思います。
昔、講師になりたての頃はヤマハ音楽教室で グループレッスンと個人レッスンをしていました。
当時、受け持ちの生徒数は、常に150人以上 いました。(今は40名くらい。)
それでも、夏休みのレッスン時間を変更をしたり、ピアノ購入に関する相談にのったり、
今と同様のことをしていました。
自分のピアノの練習量は 今の7〜8倍はしていました。(すごいでしょ?…笑。)
昔は、教室を複数 担当していたので、発表会が年に4回くらいあるのが普通でした。
全て 講師演奏もしていましたが、グループレッスンと個人レッスンは演奏曲目が違うので
年に8回の講師演奏がありました。
個人レッスンの講師演奏はソロ演奏(4回)で、グループレッスンの講師演奏(4回)は ピアノ連弾やエレクトーン アンサンブルでした。
今、そんなに演奏したら心労&過労で 死んでしまいます、笑。
昔は、グループレッスンをして、その後 個人レッスンを21時くらいまでしても疲労感がありませんでした。
今は、数時間 指導すると、終了後にぐったり疲れます(苦笑)。
認めたくないけれど、若かったのですね〜。
独身だったので、家事もしなかったし、
当然 子どももいませんでした。
昔より良くなったこともあります。↓
今は、生徒さんのお母様(保護者様)の気持ちがわかるようになりました。
だから、保護者様に寄り添った対応ができるようになりました。
「人の心の痛み」も少しわかるようになったので、
今は、保護者様にあまり厳しいことを言わなくなりました。
昔は、知らない教材(楽譜)がたくさんあったので、生徒さんのために全て練習していました(未熟だった私、泣)。
今は、それらの楽譜は長年の指導のせいか、弾けるようになりました。(まだ、指導のために弾かなければならない曲は山盛りですが…。)
昔は、メールもありましたが、生徒さんとの連絡は、電話のほうが多かったです。
今は、メールかラインがほとんどになりました。
レッスン時間の変更をする時など、メールは不便です。
メールで候補日をあげて、返信を待つので時間がかかります。
昔は、発表会の選曲も手持ちの楽譜が少なかったのでラクでした。
今は、手持ちの楽譜が10倍に増えたので、楽譜から曲を探すのに時間がかかります。
まだ他にも いろいろありますが、時代が変わって便利になったこと、事務的になってしまったことがあります。
生徒さんへの対応だけは事務的にしたくありません。
どんなに大変でも、生徒さんを良く見て、心をかよわせていたいです。
私自身は年をとり、体力も気力も衰えてきましたが、「音楽への情熱」は全く衰えません。
衰えるどころか、年々 増していってます。
気力・体力の衰えを、「長年の経験」と「音楽への情熱」でおぎなっています。
でも、身体はツライですね〜。
しっかり休んで、ストレスをためないようにしています。
家事が負担なんだと思いますが、主婦ですから仕方ないですね。
スポーツクラブで筋トレしてるのも、疲れる原因かも〜。(笑)
最近、ツライと思わずに、なんとかなるさ〜と、笑い飛ばしています。
実際に なんとかなっています。

では、また明日[E:paper]