こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
音楽関係のブログですので、ご興味のない方はスルーして下さい。
何日、ブログを更新していないのか、何日がたったのか日付けと曜日の感覚が薄れています。
古楽の音楽祭が終わりました。
スゴイ音楽祭でした。
古楽が好きな方々が集まっていて、別世界にいるような気分でした。
結論から言うと、とても楽しかったのです。
私も古楽は好きですが、知らないことだらけでした。
特に、鍵盤楽器以外の楽器はじっくりと聴いたことがなかったので、すごいな〜と感動しました。
声楽やバロックダンスは、特に興味深いものがありました。

私はどうだったかと言うと、多分、1番ヘタだったと思います。(苦笑)
事前にフォルテピアノは弾きにくい…と聞いていたし、練習時間もあまりとれなかったので覚悟はしていました。
5分練習を10回やれば50分…そんな感じで練習時間を増やしていきましたので、結果はどうであれ、そのまま受け止めています。
音楽との向き合い方、練習の仕方を考えさせられました。
たくさん練習していた学生時代とは違い、今は練習時間も少ないし、指も動かなくなっていることを認めた上で、新たに勉強しようと思いました。
他の方々はとても器用に演奏していて、何でもできて素晴らしいと思いました。
私は器用なほうではないので、いきなり最初の音からダメ出しされました。
でも、それが今の私です。
カッコつけても仕方ありません。
少し恥ずかしかったのは事実ですが、とても勉強になったのです。
目の前の霧が晴れたような気持ちです。
「うまく弾けなくて1音に時間がかかっても、最初から器用に弾く人と、弾きにくくて苦労した人は、あとで演奏が逆転することが多い。」と言って、優しく指導してくださったフォルテピアノ奏者の小倉喜久子(おぐら・きくこ)先生の言葉を励みにがんばります。
音の優劣についてもっと深く考えて弾くように言われました。
朝8:30に宿から会場に行って、ランチタイムは演奏を聴きながらお昼を食べて、空き時間に練習をして、夕方からはコンサートがあり、ゆっくりする時間はありませんでした。
毎日、宿に戻るのは9時半過ぎでした。
ずーっと勉強、練習、コンサートでしたが、2日目の夜だけアイスクリームが美味しい、おしゃれなお店にいきました。

↑ 音楽祭の間だけ遅くまで開けてくれているお店で、私達は夜9時頃に行きました。
26種類のアイスが入っているそうです。
お店で、チェンバロ奏者の渡辺順生さんにお会いしました。
お気に入りのお店だそうで、アイスを食べていました。
一緒に行った地元の友人(ピアノ指導者)は、いろいろな方々と面識があるようでスゴイな〜と、変なところで?感心しました。
連日、スケジュールがハードで体力がない私にはツライものがありましたが、いろいろ考え、学びました。
次回はもう少しまともに弾けるよう、がんばりたいです。
とても勉強になった音楽祭でした。
有名な演奏家の方々についてはまた、次回書きたいと思います、
では、また明日[E:paper]