こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



講師が生徒さんと一緒にピアノを弾いたり、生徒さんどうしでピアノを弾いたりする連弾は、華やかに聴こえるので皆に人気があります。



でも、曲によっては2人で合わせるのが難しいものがあります。



相手の音も、自分の音も聴いて演奏する。



たま〜にですが、テンポもリズムも自分の弾きやすいように変化させて?弾いている初心者のソロ演奏を聴くことがあります。



それはおそらく、わざとではなく曲が難しくてテンポが揺れたり、リズムが狂ったりするのだと思いますが、連弾では、そのような演奏では人と合わせることはできません。



連弾を経験することで、相手に合わせることを自然に体得すると思います。



連弾はソロ演奏より難しいかもしれませんが、とても楽しいので、私の教室のレッスンでも取り入れています。






リズムトレーニングなども1人でやるより2人でやるほうが楽しいです。



合わせる…というのは何でも難しいですが、楽しさは倍増します。





室内楽の楽譜。



デュオの楽譜(ヴァイオリンとピアノ、チェロとピアノ)や、トリオの楽譜(ヴァイオリンとチェロとピアノ)などです。



低学年の生徒さんにも弾けるレベルの楽譜があるので、演奏に余裕がある生徒さんには挑戦してもらっています。



弦楽器と合わせるのは、初めは戸惑うかたもいますが、子供の生徒さんは慣れるのも早いです。



最近はピアノレッスンに室内楽の経験をさせる教室も多くなってきたので素晴らしいと思っています。



私が小さい時のピアノレッスンではなかった事です。



音楽は楽しい…と感じてもらえるようにいろいろな体験をさせたいと考えています。





↑ 私の好きな室内楽に関する書籍。



残念ながら、絶版でもう購入はできないと思いますが読んでいて楽しく、ためになる本です。



私はチェロの伴奏をしているので、伴奏をしながら学ぶ機会があって良かったと感じています。






ひとりで自由に弾くのも良いですが、人に合わせて弾くのも良いですよ。



人間関係に似ていますね!



せっかくピアノを弾いているならば、連弾や室内楽の経験も是非して欲しいと思いながら日々のレッスンをしています。






まだまだ寒い日が続きますが、楽しい週末をお過ごしください。



では、また明日[E:paper]