こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



あっという間に12月中旬にはいりました。



私の教室は毎年、3週目で12月のレッスンを終了しています。






12月には、生徒さんひとりひとりに「手書きの手紙」を書いて渡しています。



生徒さん用とご父兄用です。



ご父兄には、普段のレッスンの様子、生徒さんの良い所や今後の目標、これからどのようにレッスンを進めるか、など細かく書いて渡しています。



大変な作業ですが、これだけは絶対に毎年やっている事です。(B5の便箋に細かい字で2枚くらい書きます。)



年内最後のレッスンにはご父兄が、わざわざご挨拶に来てくださるかたもいますが、手紙は渡しています。



かなり気合いが入ります(笑)



毎日、少しずつ書いています。



心をこめて書くと、相手に伝わるんだな〜といつも思います。



毎週、注意深く生徒さんを見ていますので、優しい気持ちで正直に思った事を書いています。







息子を出産してから、生徒さんに年賀状を出すのは辞めました。



そのかわりに、手紙を書くようになったのです。



私の気持ちが伝わるように…。



手紙を書く事で、生徒さんとの絆が濃くなるように…。



何事も誠意をもって接すれば相手に伝わると信じています。






時代とともに生徒さんも変わってきています。



時代とともに指導法も変わってきています。



時代とともに、使う教材なども変わってきています。



ご父兄との連絡は電話でなく、メールが多くなりました。



いろいろ変わりましたが、常に変わらないのは『心』です。



いたわりの心。



思いやりの心。



優しい心。



メールなどでコミュニケーションが希薄になってきたからこそ、心をこめて生徒さんに手紙を書いています。



思っている事は言葉で発するようにしています。



手紙も同様です。



書いた事が無駄にはならないと思っています。



優しい気持ちは、ピアノの音にいつかきっと現れます。



自分の教室で何を大切にするかは、それぞれ違います。



私の教室は『心』です。







素敵な音を出す生徒さんがたくさんいます。



テクニックも指導しないといけませんが…。



毎日、目がまわるようなドタバタ生活ですが、生徒さんの演奏や、ヤル気に、癒されたり元気をもらったりしています。



生徒さんがいるから私も頑張れる。


心踊ります(笑)






ピアノを教えていて良かったと思います。



ピアノを習っていて良かったと生徒さんに言ってもらえるよう、これからも頑張りたいと思います。



私自身のピアノの悩みもありますが、それはまた今度に。




では、また明日[E:paper]