こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



先日、通奏低音講座に行ってきました。



友人のO.K子先生が情報をくださって、少し考えていたら満席になってしまい、夕方からの追加講座に急いで申し込みました。




初心者を対象としているとのことだったので、安心して行ったら、良く出来るかたがたくさん来ていました。



講座というよりワークショップのようで、順番に弾いて実践する形でした。



15名で質問しながら楽しく学べました。


通奏低音はチェンバロで弾くことがほとんどです。




↑ 師匠宅のチェンバロ。(2段)







↑ 私が練習しているチェンバロ。(2段)



↓ セミナーでは、1段のチェンバロでした。(写真を撮り忘れました。)



通奏低音とは、主にバロック音楽で奏される伴奏の形で、楽譜には低音部(左手)の旋律のみが書かれていて、それにあう和音を右手につけて演奏するものです。




↑ 数字が付いている楽譜が通奏低音の部分です。



この楽譜の、数字のない部分はヴァイオリンパートです。

↑ イタリアの作曲家・コレッリのヴァイオリンソナタOP5-1の楽譜の1部分です。



数字には意味があって、それによって右手の和音が決まります。



即興演奏の1種です。



有名な曲には、模範演奏楽譜…というか、編曲者の楽譜が印刷されています。



だから、参考にしたり、その通りに弾いたりすることも可能です。


他の楽器と合わせると、とても綺麗なんですが、演奏は難しいです。



以前、日本で販売されていた通奏低音教本は持っていますが、新たに、輸入できる教本を紹介してくれました。



英語版とフランス語版です。



語学があまり得意ではないので、心配です。



でも、楽譜が中心なので、弾けばだいたいわかるんじゃないかと…。



届くのは週末くらいなので楽しみです。









↑ チェンバロセミナーやイベントの紹介もしていました。



「チェンバロの日」は、知る人ぞ知るイベントです。



行きたいですが、行けません。



だって、、



私の師匠は演奏者として参加しているので…。



3年前、チェンバロの師匠から、このイベントのフリーコンサートの演奏をしないかと言われました。



アマチュアOKで、簡単な曲でも良い気楽なもののようです。(今はどのようなかたが演奏するのかわかりませんが。)



でも、その時、私は演奏をお断りしました。



レッスンもさぼっているし、師匠の前に顔を出せません。



イベントは、またレッスンを再開してからですね〜。



ここ最近、隠れるように?してチェンバロなどに触れていました。



こそこそしないで、師匠宅でまたレッスンを受ける気になりました。



ちゃんとやろうよ!…と、自分に言い聞かせました。



気分を変えてくれるほど、とても楽しいセミナーでした。




↑ セミナー会場の近くに「みじんこ」というカフェがあって、とても美味しくて、落ち着くと聞いていたので行ってみました。



特製ホットケーキとコーヒーをたのんで、ほっこり幸せな気分に…。



写真など撮る雰囲気ではありませんでした。



夕方なのに混んでいました。



焼きリンゴも食べたかったな〜。(笑)



では、また明日[E:paper]