あれこれといろんな勉強をしても、けっきょく・・



ピアノが弾きたい。



ピアノが好き。








そこに行き着いてしまいます。






あの人は留学もしていて私よりもピアノが上手だ。



あの人は私より年上で舞台経験も豊富だ。



あの人はリサイタルをやるようなピアニストだ。







もう、そんなこと関係ない!!



私がピアノを弾くことに、他人は関係ありません。



人と比べることなんて必要ありません。





あなたはピアノがヘタね!・・・・と言われたとしても、ピアノを弾くことは辞めないのだから、もうまわりのことも気にする必要なんてないのかも。



笑われたって構わない。





いくら、じょうずなフリをしたって、演奏を聴けばわかるわけだし、もう私は私のピアノを弾くしかありません。





こんなふうに思えるまで、長い月日が必要でした。



まわりの目って気になるのは当然だし・・・。



私はうまい・・って思わせたかったし・・・。(見栄っぱり?)







でも、もう余計なことは考えたくないのです。



ありのままの私をピアノで表現したい。





そして、私がピアノを心から大切にしているという思いを、生徒達に伝えていきたいと思います。






いつも何をしていても、ピアノのことばかり考えています。



遊びに行っても、ピアノのことは心のすみにあります。







弾きたい曲がたくさんあります。



室内楽も昔はいい加減にやっていたから、少し真面目にやってみたいし。



生徒との連弾もたくさんしたいし。







今は子育てなどで思うように時間はとれませんが、まだまだピアノを弾き続けます。



いつまで??

椅子に座れなくなるまで弾きます。



指が動かなくなる日まで弾きます。





熱く語ってしまいました(笑)



もがきながら、少しずつ自分の道が見えてきました。



ピアノをやっていて良かった[E:happy01]



心から大好きなものがあって良かった。








↓今日のレッスンでは、この曲集を生徒に弾いてあげました。

Photo



カイエ ドゥ ルモワンヌ1  ~14のやさしい現代フランスピアノ作品~



フランス音楽独特の色彩豊かな曲です。



指導者にはやさしい曲ですが、美しい響きを意識して子供の生徒達をひきつけるためには、それなりの演奏をしないと伝わらないかもしれません。



生徒の中には、全く興味を示さない子もいます。



それはそれで良いと思います。



いつもと違った音楽を聴かせるということが大切だと思うので。




シンプルな曲、簡単な曲を美しく魅力的に演奏するのって難しいと思っています。



私もうまく演奏できてるのかわかりませんが。



心をこめて弾きましょう。。





では、また明日[E:paper]