埼玉県朝霞市のピアノ教室 講座・金田陽子です。
先日、「トーンチャイム講師認定講座」に参加してきました。
トーンチャイムとは、このような楽器です。↓

ミュージックベル(ハンドベル)のように、手に持って振ると音が鳴ります。
高音のチャイムは長さが短く、低音になるほど長くなります。
スーツケースのような箱に入っていて持ち運べます。

↑ これは低音が出るトーンチャイムです。

↑ スタッフのかたに持っていただきました。
低音のトーンチャイムは、かなり長くて重いです。
この大きさ(低音域の)トーンチャイムは見たことがないかたが多かったです。

トーンチャイムは、音楽療法の現場でも使いますし、
リトミックレッスン、ピアノ教室でも時々、使います。
私はリトミックで使う機会が多かったですが、使い方で不明な点もあったので、
少しずつ勉強していました。
「音が鳴っていればよいのではありません。」
「美しく、音楽的に音を鳴らさなければいけません。」
↑ 指導してくださった先生から言われた言葉です。
ピアノもトーンチャイムも(きっと他の楽器も)同じだな〜と思いました。
音の伸ばし方、短い音(スタッカート)やトレモロの鳴らし方 などもきちんと勉強しました。
音の止め方もタイミングが難しく、うまくいかないと音楽的な演奏になりません。
「フォー・イン・ハンド」もマスターしました。(たぶん)
片手に2本ずつチャイムを持って演奏するのを「フォー・イン・ハンド」といいます。

↑ こんな感じです。(私の手です。左手はじゃまですが、笑。)
両手にに2本ずつもつのは 、最初は難しかったです。
でも、早いテンポでチャイムを鳴らす時や、演奏者が少ない時に有効です。
知識は必要ですが、たくさんの曲を演奏することが大事だと感じました。
うまく鳴らしているつもりなのに、先生の「ダメ出し」が激しかったです。
よく考えて、よく音を聴いて演奏しないと美しくありません。
楽しい反面、先生の要求に答える演奏をするのが大変でした。
長い時間を費やしましたが 、「講師認定証」が出そうです。
ミュージックベル(ハンドベル)の「講師認定証」を取るのも大変でしたが、
トーンチャイムはミュージックベルより難しかったです。
ちなみに、これがミュージックベルです。↓


一般的には「ハンドベル」と呼んでいる人が多いようにかんじます。

↑ これは、イングリッシュ・ハンドベルです。
メッキ加工していないので手袋をはめて使用します。

↑ イングリッシュ・ハンドベル(左)は大きいです。
美しく演奏すること…を再確認しました。
「講師認定証」は申請中なので、まだ手もとにありません。
届いたら額に入れて飾ろうかしら〜、笑。
苦労したので嬉しいです!
金田音楽教室のHPは こちら です。
では、また明日[E:paper]