こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
桜の花も満開ですっかり春ですね!
新年度を迎え、体験レッスンの申込みが多くなってきました。
私の教室の体験レッスンについて具体的に書いてみたいと思います。
初心者で満4歳以上の子供の生徒さんの場合です。
体験レッスンの時間は1時間とっています。
時間の内訳は、、、
生徒さんがピアノに触ったり音遊びをする時間が30分、付き添いのご父兄とのお話が20分、帰りの準備や何かが長びいた時の予備時間が10分です。
50分位で終わるように計画してあります。
体験レッスンで気をつけていること
◎事前予約の時に「体験をしたから絶対に入会しなければいけないわけじゃない」と言って、気楽に来れる雰囲気を作る。
◎初対面の時、最大の笑顔で迎える。
◎どんなに幼いお子さんでも、自分の名前を言って自分紹介する。
◎体験レッスンが始まっても笑顔で、先生らしく接する。← 偉そうにすると言う意味ではなく、先生としての品格をもって…の意味。
◎子供を飽きさせない体験プログラムにする。
↑ 子供は長い間、じっとしているのが苦痛なので、3分位で終わることを、5〜6個用意しておく。
◎こちらの用意したメニューにのってこない、又は、出来ない場合はすぐに、次のメニューに変えて様子を見る。
◎ほめる事を忘れない。
↑ レッスンの内容が出来た時はもちろんだが、名前をほめる、着ている服や小物ほめる、などほめる事はいろいろあるはず。しかし、わざとらしくほめると、しらじらしいので注意が必要。
◎子供と仲良くなるような会話をする。子供の笑顔がレッスン中に出るように心がける。
◎体験レッスンの時は、間違っても「違う」とか「ダメ」などと言わない。決して怒らない。
◎付き添いのご父兄と話す時は、お子さんの良いところをほめて、否定的な事は言わない。
◎使用教材や、教室の決まり、レッスン料などを説明し、どうしてピアノを習いたいのかを聞くことも忘れない。
具体的な体験レッスンメニュー
◎鍵盤でドの場所を探す。
↑ 黒鍵2個のところは指で「チョキ」を乗せて、黒鍵3個のところは指で「グー」にして乗せる。それからドの位置を教える。
◎全てのドを弾いてみる。(立って弾かせる)
◎指番号を覚える導入として、両手を合わせて「親指から1.2.3.4.5とかぞえるんだよ!」と教え、指番号の歌(オリジナル)を子供と一緒に歌う。
◎リズム打ち
↑ カスタネットが1番簡単だが、ウッドブロックなどでもよい。
私の教室では太鼓が人気。

↑ ロリポップドラム(レモ社)
レモ社はアメリカのパーカッションメーカーで、これは、キッズパーカッションシリーズの中のひとつ。
私は1番大きいのと、中くらいのものを持っています。
写真は中が2個。
とても良い音が鳴るのですが、たたき方が難しく子供は良い音が鳴らないことが多いですが、綺麗な音が鳴った時は手首の力が抜けている…など、良い音を鳴らすという事に意識を向けさせる意味でも勉強になります。
体験レッスンでは、たたくだけで音にはこだわりません。
一般的にはカスタネットがたたきやすくて良いと思います。
リズム打ちの本はたくさんありますが、体験レッスンではプリントを出しています。↓

4歳を過ぎていればこの程度の事は出来るので、出来た時はほめることを忘れずに。
◎ドの音符を教えながら音符ににシールをはる。
◎マルに色をぬったり、手形を書いて指に数字を書いたりする。(書く作業)
↑ ここまでの子供の様子をみて、どちらかひとつをやらせる。


↑ 普段は1段のノートやプリントにシールをはったり、手形をかいたりしています。
◎先生の伴奏にあわせていろんなリズムでドを弾いてもらう。
↑ 市販の伴奏楽譜もあるし、即興的に伴奏をつけても良い。
◎先生の歌った事を、真似して歌う(摸唱)
↑ ドレミ〜や、ミレド〜、レミレ〜、ミレド〜などとても簡単なもので良い。ほめる事も忘れずに。
体験レッスンの場合、ここまでで30分です。
普段のレッスンでは、ひとつの項目をもっと掘り下げて詳しくやるので、こんなには出来ません。
体験レッスンなので、短くてもたくさんの内容をやって、盛りだくさんな感じを与えるとともに、その子の得意、不得意な部分もわかります。
たまーに、入室するなりピアノのイスに乗って立ち上がったり、いきなりピアノをバンバン弾いたりするお子さんがいます。
そういう場合は「そういう事をすると、もうピアノにはさわれないし、おしまいになっちゃうよ!」と言いいます。
それでも暴れている?場合は、付き添いのご父兄に「残念ですが、椅子にきちんと座れなかったり、ピアノを乱暴にたたくのを辞めない場合は体験レッスンは出来ませんので、もう少し大きくなってからおいで下さい」…と、その場でお断りしています。
そういうかたが今までに1人だけいました。
無理してレッスンを引き受けても、後でトラブルになったりしますので、そこははっきりと言う気持ちでいます。
これは私の体験レッスン例なので、他にもたくさんのやり方があります。
正解はないので、ご自分のやりやすいように進めるのが良いと思います。
私達の力を発揮するのは、入会してからですので入会が決まってからの指導法が大切ですね!
音楽を楽しめる子供達がたくさん増えると良いですね!
体験レッスンの最後には、がんばったプレゼントを用意しています。↓

文章の書き方が変ですみません。
では、また明日[E:paper]

金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
桜の花も満開ですっかり春ですね!
新年度を迎え、体験レッスンの申込みが多くなってきました。
私の教室の体験レッスンについて具体的に書いてみたいと思います。
初心者で満4歳以上の子供の生徒さんの場合です。
体験レッスンの時間は1時間とっています。
時間の内訳は、、、
生徒さんがピアノに触ったり音遊びをする時間が30分、付き添いのご父兄とのお話が20分、帰りの準備や何かが長びいた時の予備時間が10分です。
50分位で終わるように計画してあります。
体験レッスンで気をつけていること
◎事前予約の時に「体験をしたから絶対に入会しなければいけないわけじゃない」と言って、気楽に来れる雰囲気を作る。
◎初対面の時、最大の笑顔で迎える。
◎どんなに幼いお子さんでも、自分の名前を言って自分紹介する。
◎体験レッスンが始まっても笑顔で、先生らしく接する。← 偉そうにすると言う意味ではなく、先生としての品格をもって…の意味。
◎子供を飽きさせない体験プログラムにする。
↑ 子供は長い間、じっとしているのが苦痛なので、3分位で終わることを、5〜6個用意しておく。
◎こちらの用意したメニューにのってこない、又は、出来ない場合はすぐに、次のメニューに変えて様子を見る。
◎ほめる事を忘れない。
↑ レッスンの内容が出来た時はもちろんだが、名前をほめる、着ている服や小物ほめる、などほめる事はいろいろあるはず。しかし、わざとらしくほめると、しらじらしいので注意が必要。
◎子供と仲良くなるような会話をする。子供の笑顔がレッスン中に出るように心がける。
◎体験レッスンの時は、間違っても「違う」とか「ダメ」などと言わない。決して怒らない。
◎付き添いのご父兄と話す時は、お子さんの良いところをほめて、否定的な事は言わない。
◎使用教材や、教室の決まり、レッスン料などを説明し、どうしてピアノを習いたいのかを聞くことも忘れない。
具体的な体験レッスンメニュー
◎鍵盤でドの場所を探す。
↑ 黒鍵2個のところは指で「チョキ」を乗せて、黒鍵3個のところは指で「グー」にして乗せる。それからドの位置を教える。
◎全てのドを弾いてみる。(立って弾かせる)
◎指番号を覚える導入として、両手を合わせて「親指から1.2.3.4.5とかぞえるんだよ!」と教え、指番号の歌(オリジナル)を子供と一緒に歌う。
◎リズム打ち
↑ カスタネットが1番簡単だが、ウッドブロックなどでもよい。
私の教室では太鼓が人気。
↑ ロリポップドラム(レモ社)
レモ社はアメリカのパーカッションメーカーで、これは、キッズパーカッションシリーズの中のひとつ。
私は1番大きいのと、中くらいのものを持っています。
写真は中が2個。
とても良い音が鳴るのですが、たたき方が難しく子供は良い音が鳴らないことが多いですが、綺麗な音が鳴った時は手首の力が抜けている…など、良い音を鳴らすという事に意識を向けさせる意味でも勉強になります。
体験レッスンでは、たたくだけで音にはこだわりません。
一般的にはカスタネットがたたきやすくて良いと思います。
リズム打ちの本はたくさんありますが、体験レッスンではプリントを出しています。↓
4歳を過ぎていればこの程度の事は出来るので、出来た時はほめることを忘れずに。
◎ドの音符を教えながら音符ににシールをはる。
◎マルに色をぬったり、手形を書いて指に数字を書いたりする。(書く作業)
↑ ここまでの子供の様子をみて、どちらかひとつをやらせる。
↑ 普段は1段のノートやプリントにシールをはったり、手形をかいたりしています。
◎先生の伴奏にあわせていろんなリズムでドを弾いてもらう。
↑ 市販の伴奏楽譜もあるし、即興的に伴奏をつけても良い。
◎先生の歌った事を、真似して歌う(摸唱)
↑ ドレミ〜や、ミレド〜、レミレ〜、ミレド〜などとても簡単なもので良い。ほめる事も忘れずに。
体験レッスンの場合、ここまでで30分です。
普段のレッスンでは、ひとつの項目をもっと掘り下げて詳しくやるので、こんなには出来ません。
体験レッスンなので、短くてもたくさんの内容をやって、盛りだくさんな感じを与えるとともに、その子の得意、不得意な部分もわかります。
たまーに、入室するなりピアノのイスに乗って立ち上がったり、いきなりピアノをバンバン弾いたりするお子さんがいます。
そういう場合は「そういう事をすると、もうピアノにはさわれないし、おしまいになっちゃうよ!」と言いいます。
それでも暴れている?場合は、付き添いのご父兄に「残念ですが、椅子にきちんと座れなかったり、ピアノを乱暴にたたくのを辞めない場合は体験レッスンは出来ませんので、もう少し大きくなってからおいで下さい」…と、その場でお断りしています。
そういうかたが今までに1人だけいました。
無理してレッスンを引き受けても、後でトラブルになったりしますので、そこははっきりと言う気持ちでいます。
これは私の体験レッスン例なので、他にもたくさんのやり方があります。
正解はないので、ご自分のやりやすいように進めるのが良いと思います。
私達の力を発揮するのは、入会してからですので入会が決まってからの指導法が大切ですね!
音楽を楽しめる子供達がたくさん増えると良いですね!
体験レッスンの最後には、がんばったプレゼントを用意しています。↓
文章の書き方が変ですみません。
では、また明日[E:paper]