こんにちは。
埼玉県朝霞市 金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
私が子供の頃、練習したピアノ曲を先生にほめられて花マルをもらって嬉しかった記憶があります。
先生にほめてもらえたから嬉しかったのか。
花マルをもらえて嬉しかったのか。
私の場合は、そのどちらでもなく、、、
一生懸命に練習した曲を、先生が認めてくれたのが嬉しかったのです。

今の指導法と昔の指導法は違うし、現代の子供達と昔の子供達も違います。
どの教室でも楽しいピアノレッスンをしているように感じます。
レッスンで使う教本(楽譜)だけでなく、さまざまなレッスングッズ(教具)も豊富です。
自慢しているわけではないのですが、私の教室の生徒さんは初見力が強く、とても良い演奏をします。
シールやプレゼントなどのごほうびがなくても楽しくレッスンをしています。
(時々、ごほうびのシールやプレゼントをあげることもありますが…。)

演奏技術向上のためのレッスングッズ(教具)は、私の教室にもたくさん用意してあります。
でも、それらは時々しか使いません。
私が歌い、生徒も歌う。
私が動き、生徒も動く。
私がピアノを弾き、生徒も弾く。
私が質問をしたり話したりして、生徒もいろいろ話してくれる。
わりと、シンプルなレッスンをしています。
その中で、「ほめる」ことを忘れずにしています。
「ほめる」というより、「認める」というほうが的確かもしれません。
うわべだけでない会話をする。
相手(生徒さん)の話しを良く聞く。
その中にも、ほめることはたくさんあります。
ピアノを弾く技術は、普通に教えればうまくなります。
私は、子供でも大人でも相手の心情を察して、心に訴えかける指導を大切にしています。
感情に動きが出て、ピアノ演奏の表現力アップにもつなかると思っています。
何より、生徒さんと私の間の信頼関係が深まります。
決して華やかな雰囲気のピアノレッスンではないですが、思慮深い、温かなレッスンをしています。

それにしても、ピアノの先生にほめられたことを何十年もたっても覚えているってすごいですね!
キツく注意されたことも今だに覚えていますが…。(笑)
金田音楽教室のHPは こちら です。
では、また明日[E:paper]