皆さん、アンニョ~ン
日本では韓国の『シグナル』のリメイクが坂口健太郎くん主演で放送されていますが、韓国では『リッチマン、プアウーマン』のリメイク『リッチマン』の放送が始まりましたね。
オリジナルの…
『リッチマン、プアウーマン』は2012年に放送された小栗旬さんと石原さとみちゃん主演のドラマ。
展開が早くて面白いドラマで、毎週ワクワクしながら観ていました
小栗旬さん好きなんです
このドラマのリメイク…
『リッチマン』MBN 2018年5月9日~放送開始。
主演はEXOスホ君とハ・ヨンスちゃん。
EXOのメンバーは全く知らないけど、スホ君はあらすじも書いて大好きだったドラマ『三つの色のファンタジー 宇宙の星が』で知っていました。
ハ・ヨンスちゃんは『モンスター』で好きになった女優さん。
オリジナルも好きだし主演が好きな二人(これってかなり重要ポイント)なので視聴してみました~
ストーリーはほぼオリジナル通り…かな?
韓国のドラマは日本に比べて話数が多いし内容が濃いので、ちょっとオリジナルとは違う所もチラホラ。
オリジナルと比較しながら簡単にあらすじを纏めてみようと思います。
とは言ってもオリジナルの記憶が薄れていますが
~ネタバレしているのでご注意下さい~
スホ君演じるイ・ユチャンは急成長中のIT企業『NEXT-IN』のCEO。
傍若無人の天才プログラマー。
ルックスが良くてお金持ちで…若者の憧れの的なんだけど、顔面認識障害(人の顔を見分ける事ができない)という致命的な欠点がある。
これは子供の頃の出来事が原因のようです。
5年も一緒に働いている理事の顔も覚えられないユチャン。
社員たちはユチャンに話しかける時は、まず自分の名前を言うのが暗黙の了解。
活気溢れるオフィスには、ジム・プール・遊技場・BBQができる屋上等々…があり、至れり尽くせりの環境。
成績の良いチームには褒賞として海外旅行や車が与えられたり
こんな会社で働けたらどんなに良いだろう…と、誰もが憧れる夢のような職場なんだけど…
その反面、仕事が出来ないとバッサリ切り捨てられてしまいます
ある日突然、自分のパソコンに解雇通知・デスメールが届き…
ユチャンが目の前にやって来てクラッカーを鳴らして私物を片付ける箱を渡します
いきなり解雇されて「子供が三人いるのに…」と困り果てる社員ですが…
それをフォローするのが、ユチャンと一緒に会社を立ち上げた副社長のミン・テジュ(オ・チャンソク)。
解雇された社員に次の就職先の紹介状を渡し、「また一緒に仕事しよう。」とフォロー。
感情の起伏が激しいユチャンと違って、常に冷静沈着で優しいテジュ。
一方、田舎から出て来て就活中のキム・ボラ(ハ・ヨンス)。
人並みはずれた暗記力を持つボラだけど、面接で「暗記が何の役に立つのか?」と、なかなか就職する事ができません。
アルバイト先の居酒屋では、お客さんのオーダーをメモしなくても覚えられて役に立ってるんだけどね~
落ち込む事もあるけれど、明るくポジティブなボラ。
ユチャンとテジュのキャラクターはオリジナル通りだけど、ボラはちょっと違うかな?
石原さとみちゃんは東大理学部という高学歴だけど就職できない女子大生で、暗記力が特別良いというキャラではなかったような?
明るく元気な性格は同じですね
ユチャンが現在手がけている電子秘書・Digital Secretary(DS)のドロシー。
話しかけるだけで様々な情報を答えてくれます。
ユチャンはドロシーが個人の声を識別できる音声プログラムを開発中。
このセキュリティーシステムを政府事業として掛け合うつもりのユチャン。
この辺りの聴き取りはちょっと怪しいです
ドロシーの話し方や顔が誰かに似ている気がする…と言うテジュ。
誰かモデルになっている女性がいるようです。
30社目の面接も落ちて公園でヘコんでいるボラ。
目の前にはNEXT-INのビル。
「まだ明かりがたくさん点いているわね。モザイクみたいに綺麗だわ。キラキラして。でも、あのたくさんの部屋の中に…私がいる部屋は一つも無いのね。」と、ビルの明かりを見て呟くボラ。
近くのベンチに座っていてボラの呟きを耳にしたテジュ。
「就活生ですか?」と、ボラに声をかけます。
自分はあのモザイクの中の一つにいる…と言うテジュに「気を下さい!」と、駆け寄るボラ。
テジュの手を握り「宇宙最高ボラ!希望する会社に合格!」と呪文を唱えますwww
呆気にとられていたテジュですが「それなら…31番目は必ず合格だ。宇宙最高ボラ~!」と、ボラにパワーを送ります。
「ところで、もしかして…あそこはどうですか?」と、NEXT-INを指差すテジュ。
テジュがNEXT-INにボラを就職させてやるのかと思ったけど、31社目にNEXT-INを受けてはどうですか?というつもりで言ったみたい
ボラにはボラの好きな食べ物や小銭を貯めてお小遣いを送ってくれる優しい母や、ボラの成功を願う家族がいます。
いつも応援してくれる家族のためにも、早く就職したいボラ。
テジュの言葉を思い出し、NEXT-INの事を調べてみることに。
そこで「キャリアも学歴も必要ない。夢を見て下さい。NEXT-INは夢を見る人が必要です。」
と言っているユチャンの動画を目にします。
「大丈夫よ。私が分かるはずないじゃない。そうよ、夢を見よう!」と、呟くボラ。
ボラはユチャンを知っているようです。
NEXT-INを受ける事にしたボラ。
面接会場には沢山の就職希望者がやって来ています。
ところが、就活生たちを「あなたたちには想像する力が無い…」と罵倒し始めるユチャン。
ユチャンから突然「なぜこの会社を受けたのか?」と尋ねられて即答できないボラ。
そのままその場に立たされます。
「正直に話しましょう。この会社を希望するのが1億Wの給料のための人は立って。」と言うユチャン。
多くの就活生たちが立ち上がります。
自分にはたくさんお金があるけど、なぜ1億をあなたたちにあげないといけないのか?
あなたたちは私に何をくれるのか?
何の考えも無しに就職して、私が作った会社で私から給料を貰うのか!?
立っている人は全員出て行け!
そのユチャンの言葉に怒って出て行く就活生たち。
皆が出て行ってもまだ立っていたボラにも、出て行け…とユチャン。
立ち去るボラを差し、残っている就活生たちに向かって「皆さんは今、我が国の教育における代表的な失敗を見ているのです。すなわち、あの人のような。学校で言われた通りの勉強しかしてこなかった、いわば被害者。全てにおいて役に立たない暇人。」と暴言を吐くユチャン。
ボラは自分を応援してくれている家族を思い出し、ユチャンに向かって記憶していたNEXT-INの知識を述べ始めます。
そんなボラに「そちらの記憶力は十分に分かったから出て行け。」と、ユチャン。
「夢を見ろって仰ったでしょう?経歴も学歴も必要ないって!だから夢見たんです。」と言い返すボラですが「もう出て行って下さい。暗記王学生。」と冷たく言われてしまいます。
「私の名前は暗記王ではありません。私の名前は…キム・ブンホンです。」と言うボラ。
その言葉にユチャンは驚いてボラを見つめます。
それはユチャンがずっと探していた女性の名前でした。
とりあえず、一話はここまでです。
おおまかな登場人物紹介と、中心人物三人の出会いまで。
オリジナルでは、石原さとみちゃんが名乗った名前は小栗旬くんの母親の名前でしたが、韓国版ではどうなのでしょうね?
ここから二話です。
会場から去ったボラを追いかけたユチャンでしたが、その姿を見失ってしまいました。
履歴書を探すけれど、名前が違うので見つかるはずもなく…。
DS開発のため、ユチャンは3日後の政府やIT企業関係者との食事会に出席しないといけなくなります。
そのためにはDSの開発企画案を全て完璧に記憶して説明する女性が必要だ…と言う事で、暗記王のボラを使おうと言うユチャン。
でもボラは自分をキム・ブンホンと名乗っていたため、テジュと理事はボラを探し出すのに苦労します。
でも、履歴書の中にボラを見つけて「この子だ」と言う理事。
テジュもボラの顔写真を見て、あの日公園で会ったボラだと気付きます。
会社から連絡を受けてNEXT-INを訪れたボラ。
ボラに「キム・ブンホンか?」と尋ねるユチャン。
「私はキム・ボラです。」と誤魔化すボラ。
ユチャンはそれ以上は追求せず、ボラの雇用条件を話し合います。
ボラのアルバイト時給7530Wを72時間分、542160Wの10倍出すからDSの開発企画案を最初から最後まで完璧に覚えろ…と言うユチャン。
「暗記が特技だろう?それを全て覚えろ。今後三日間はNEXT-INの社員だ。システム保安チーム。」と。
「3日間ですか?」と驚くボラ。
「まさか合格したと思ったのか!?」と笑い出すユチャン。
そこにテジュが入って来ます。
テジュがNEXT-INの副社長だと知って驚くボラ。
ボラに会社の中を案内するテジュ。
ユチャンは人の顔を覚えられないので、先ず自分の名前を言う様に…と注意します。
驚いた様子もなく「知っています。」と、答えるボラ。
慌てて「ここに来た時に社員から聞いた…」と誤魔化すボラですが、やはり以前からユチャンを知っているようです。
「宇宙最高ボラ!頑張って。知っているかい?31番目の会社が生涯の職場になるって。」と、ボラを励ますテジュ。
優しいテジュの言葉に嬉しくなるボラ。
たとえ3日間とはいえ、ボラは自分のデスクが嬉しくて仕方ありません。
でも、企画書の分厚さと文字のハンパない量にちょっと後悔している様子。
休憩室にある食べ物は全てタダ!と聞かされていたので、両手いっぱいに食べ物を持ち帰るボラwww
その現場をユチャンに見つかって呆れられてしまいます。
翌朝、エレベーターでボラがつけているペンダントを見て「これは何だ!?」と、驚くユチャン。
「プレゼントで貰ったんです。」とボラ。
「誰から?なぜ!?」と、怒鳴るユチャン。
その剣幕にボラが驚いていると、エレベーターのドアが開いて…
ユチャンは怒ったようにエレベーターを降りてしまいます。
それは昔、ユチャンが道端で買ったペンダントと同じものでした。
「もう、お前が先に俺の方に来なくてもいい。これを見れば分かるから。」と、女の子にペンダントをつけてあげるユチャン。
「いつまで?一生じゃないわよね?いつか分かるよね。」
彼女のその言葉を思い出しながら…
ユチャンは社長室からボラの姿を見つめます。
「一体何なんだ、お前は?」と呟くユチャン。
企画案に加えて、食事会に来る政府要人やIT関係者のプロフィールまで覚えさせられるボラ。
ボラに「そのネックレスを会社につけて来るな。理由はない。俺が不愉快だから。」と言うユチャン。
ユチャンは女の子の首に赤いアザがあった事を思い出します。
うたた寝しているボラの首を確かめようとするユチャンですが、なかなか上手くいきませんww
残業していたボラにお寿司を差し入れるテジュ。
仲が良い二人が気になるユチャン。
それから期限の日まで…
ユチャンから「あと○○時間しか残ってないぞ~」とチクチク言われながらも、頑張って企画案とプロフィールを完璧に覚えるボラ。
寄せ書きのように文字が書かれた壁を見つめながら、会社を立ち上げた時の事を話すユチャンとテジュ。
七年前、小さな倉庫から始めた会社が今では200人の社員を抱える会社になった…と。
ユチャンが自分が作ったゲームを持ち込んだ会社で出会った二人。
その才能を信じて会社を辞めたテジュ。
「会社の名前はNext Inovation。縮めてNEXT-INだ。」と、ユチャン。
「良いな。10年だ…NEXT-INをこの国で一番にするまで。」と、ユチャンにペンを渡すテジュ。
倉庫の壁に『10年後 韓国ITの NEXT IN』と書き、名前サインをするユチャン。
テジュも自分の名前をサインします。
その倉庫の壁の一部を現在のオフィスに飾っているユチャンとテジュ。
「次の10年後は世界一にする。お前を信じているから。お前なら出来る。俺がお前を選択した理由もそうだ。」と、テジュ。
二人のなれそめは、オリジナルとほとんど同じですね^^
懐かしい~
食事会当日。
ボラの制服のような服装に呆れたユチャンは、ボラをブティックに連れて行きます。
ここからは『韓ドラあるある』のファッションショーwww
やっと決定!
次はヘアメイク。
こんな時間あるの~???
やっと完成したボラに、マネキンのネックレスを外してボラにつけるユチャン。
このシーン、めっちゃ長かった
会場に着いて、いよいよという時に…緊張してしゃっくりが止まらなくなってしまうボラ。
そんなボラの肩を掴んで「お前を信じる。お前はやれるから。俺がお前を選択した理由もそうだ。」と言うユチャン。
その言葉にしゃっくりが止まるボラ。
ボラの活躍で女性長官とたちとの話も弾み、ネクタイの柄でボラからその人物が誰かを教えてもらったユチャン。
「キムチーム長に今後も会えると嬉しいわ。イ代表よりも。」と、ボラを気に入った女性長官。
最大の難関をクリアして、全てが順調に行っていたのに…
最後の最後で女性長官に失言をしてしまうボラ。
長官を怒らせてしまいます。
「俺のプロジェクトを台無しにした!俺の前に二度と現れるな!」と、怒り狂うユチャン。
会場を出た後、腹を立てて車を運転していたユチャンですが…
信号待ちの時にボラが履いて来た靴が目にとまります。
この3日間、頑張っていたボラの姿を思い出し、車をUターンさせるユチャン。
会場に戻ったユチャンが目にしたのは…
テジュに慰められ、車で送ってもらうボラの姿でした。
車の中で「何を食べようか?」と、ボラに優しく話しかけていたテジュですが…
突然「ボラさんに聞きたい事があるのですが。キム・ブンホンが誰か知っているんでしょう?イ代表の事も。それでその名前を利用しようとしたのでは?」と尋ねます。
「アルバイトを忘れていました!」と、慌てて車を降りるボラ。
家に帰って箱を開けるボラ。
ユチャンからつけてくるなと言われたネックレスと、今日買ってもらったネックレスを箱にしまって「バカみたい」と呟きます。
箱の中にはスマホが一台入っていました。
スマホを取り出し電源を入れるボラ。
そこには沢山のメッセージが入っていました。
一方的に送られていた一番最後のメッセージ『待ってる…戻って来い いつでも』。
そのメッセージに『私 戻らない 待たないで 忘れて 全部…』との返信。
相手の名前は『ユチャン』。
その頃、部屋で考え込んでいるユチャン。
二人には、どんな過去があるのでしょうか?
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ザックリ纏めたので、セリフを端折ったりしている所が多々あります。
ほぼオリジナルに忠実な感じで…
「そういえばこういう話だったよね~」なんて思い出しながら楽しく視聴しました。
ユチャンがボラにネックレスを贈ったシーンや、二人が昔付き合っていた?という所はオリジナルにはありませんでしたね。
ラストは知っているので…
ユチャンとボラが昔付き合っていたなら、なぜ別れてしまったのか?
オリジナルには無かった展開が気になります。
ここからは余談になりますが…
昨日から『力の強い女 ト・ボンスン』のあらすじの閲覧数が急増していて…。
今日のボンスン関連の閲覧数だけで2000を超えていました
何でだろう?
BSか何かで放送されているのかな~???
一年以上も前に書いたブログを、こんなに沢山の人に見てもらえるのは嬉しいけれど…
当時書いていた訳と字幕の違いが心配です
恐ろしくて字幕を見れない
それでは、長文を最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。