昨夜から放送開始のtvN水木ドラマ『マザー』。
日本の同名ドラマのリメイク版です。
私は日本の『マザー』は見ていないので、全く先入観なしで視聴しました。
だから原作と同じなのか、全くの別物なのかは分からないのですが…。
ちょっと…と言うか、かなり辛いストーリーでした。
でも、イ・ボヨンさんの演技は「さすが!」だし、子役ちゃんの演技も素晴らしかったです
では、大まかなストーリーをご紹介します。
ネタバレありなのでご注意下さい
カン・スジン(イ・ボヨン)は、江原道の大学で渡り鳥の研究をしていました。
でも、所属していた鳥類学研究室が閉鎖されて、近くの小学校で教師として働き始めます。
教師の仕事を長く続けるつもりはなかったスジン。
渡り鳥たちが発つ頃には、アイスランドの鳥類学センターに行くことになっていたので…。
働き始めた小学校で、スジンは一人の少女に出会います。
その少女はキム・ヘナ(ホ・ユル)。
いつも薄汚れた格好をしているヘナは、同級生から「汚い」と虐められていました。
ヘナの母チャヨン(コ・ソンヒ)はシングルマザー。
どこかで見たな~?と思ったら、『あなねむ』のジョンソク君の同僚でした。
恋人のソラク(ソン・ソック)と暮らしています。
ソラクはヘナを酷く虐待し、チャヨンはソラクの顔色を伺って、娘を助けるどころか疎ましく思っているようです。
ろくに食べ物も与えられず、ヘナは毎晩大きな旅行カバンの中で眠っています。
スジンの母は有名女優のヨンシン(イ・ヘヨン)。
ヨンシンには三人の娘がいて、スジンは長女。
何やら事情があって、家を出てしまったスジンの行方を捜しています。
スジンのすぐ下の妹イジン(チョン・ヘジン)は嫉妬深く、姉を嫌っているようです。
いつも夜遅くまで街をブラブラしているヘナ。
ある日、一人で食事をしていたスジンを見つけて店の中に入って来ます。
話しているうちに、いつもは無表情のスジンがクスッと笑ったのを見て「カン・スジン先生が初めて笑った日」と、メモに書き留めるヘナ。
何か良いことや嬉しいことがあったら忘れないように書いておくのだ…と。
栄養失調で体中にアザがあるヘナの事が学校で問題になります。
スジンや先生たちはヘナの事を話し合うのですが、日本と同じように本人が何も言わないのに学校が家庭に入り込む事は難しいようです。
ある日、学校を休んだヘナを心配して家庭訪問をしたスジンと女性教師。
ちょうど家に帰って来たチャヨンとヘナ。
ヘナは耳に大きなガーゼを貼っていました。
『怪我したの!?』と驚く女性教師に、母に促され『自分で怪我した』と答えるヘナ。
スジンも女性教師もそれが嘘だと分かっていても、どうすることもできません。
学校からの要請を受けて、ヘナの家に警官がやって来ますが…やはり、自分で怪我したと言うヘナ。
ある夜、また一人で街をブラブラしているヘナを見かけたスジン。
母親に電話するも繋がらず、ヘナを自分の家に連れて帰ります。
お腹を空かせているヘナにカレーライスを作ってあげるスジン。
『私のお母さんも料理が上手なのよ。』と言うヘナに、お母さんはどんな料理が上手なの?と尋ねます。
少し言葉につまった後『カレーライス?ハンバーグ、トンカツ…』と、苦し紛れに答えるヘナ。
そして『私のお母さんはすっごく綺麗なの!お化粧も上手なのよ。』と、目を輝かせます。
ひどい仕打ちを受けても、ヘナにとって母は世界で唯一人の存在なのです。
食事の後、ヘナに渡り鳥の話を聞かせるスジン。
今はまだ寒いから、暖かくなったら一緒に見に行こう…と約束します。
そして…アイスランドに発つために、学校を辞めるスジン。
ヘナの事が心配でたまらないスジンは、研究所時代の友人に自分がいなくなった後、ヘナの様子を知らせて欲しい…と頼みます。
実は自分も子どもの頃に(おそらく)母の恋人から虐待されていたスジン。
偶然見かけたチャヨンの恋人の目が、その男の目と同じだった事に不安になったのです。
家で荷造りをしていたスジンは、ヘナが忘れて行ったメモ帳を見つけます。
海へ続く道、カフェラテ…そして、カン・スジン先生が初めて笑った日…。
ほんの些細な事を「嬉しい事」と感じているヘナを想うスジン。
ヘナの家にメモ帳を届けに行ったスジンは、家の前に置かれたゴミ袋がガサガサと音を立てているのに気付きます。
ヘナがいつも持っていたライトの明かりがゴミ袋の中で光っています。
慌ててゴミ袋を開けると…
中には傷だらけでグッタリしているヘナが入っていました
この日、ソラクから首を絞められたり『汚い!』と、口にチャヨンの口紅を塗られ香水をふりかけられていたヘナ。
そこへ帰って来たチャヨンは口紅を塗ったヘナの顔を見て驚きます。
『お母さん!』と助けを求めて駆け寄って来たヘナを叩き、『汚い!』と言ってティッシュでゴシゴシとその口を拭ったのです。
そして…ゴミ袋に入れたヘナを家の外に捨て、ソラクと一緒に車で出かけてしまいました。
スジンはヘナを自分の家に連れて帰り、ベッドの上でグッタリと眠っているヘナの体の虐待の跡をスマホで撮り『ごめんね…』と呟いて涙を浮かべます。
気が付いたヘナに『水を飲む?何か食べる?』と尋ねるスジンに『渡り鳥を見に行きたい…』と、弱々しく答えるヘナ。
ヘナを海に連れて来たスジン。
秘密だ…と言ってイ・ファンという男の子の話をするヘナ。
列を組んで空を飛ぶ鳥を見て、ヘナは突然海に向かって走り出します。
ヘナは落ちていた鳥の羽を拾い、どんどん海の中へと入って行きます。
驚いてヘナの後を追うスジン。
『あんたたち!どこに行くの!?私も連れて行ってくれない?私も連れて行ってよ!遠く…遠く…
空の国へ!』
そう心の中で叫びながら、鳥たちに向かって大きく手を振るヘナ。
ヘナを引き戻し、強く抱き締めるスジン。
『ヘナ、よく聞いて!私があなたを連れて行く!誰も見つけられない1000km離れた所へ。』
『そんなことしたら、先生が牢屋に入れられてしまうんじゃないですか?』
『そうなるでしょうね。』
『ダメです、先生!』
『行かなくても良い。行けば二度と戻れないわ。お母さんにも会えなくなる。でも、あなたがまた家に戻ったら、いつかイ・ファンみたいになるかも知れない。』
『どうして子供はお母さんがいないと生きていけないの?』
『できる!できるように私が助けてあげる。』
『お母さんは私をゴミ箱に捨てたんです!』そう叫んで泣き出すヘナ。
『今度は…あなたが捨てるのよ、お母さんを。出来るわね?』
そう言って…ヘナを強く抱き締めるスジン。
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このヘナ役の子役ちゃんがすっごく上手で…
ラストシーンは思わずもらい泣きしてしまいました
2話で、スジンはヘナを連れて逃げ出します。
二人を追う刑事が登場したり、二人を助ける人がいたり…と、ハラハラする展開になるようです。
今のところ笑える要素は一つも無い暗~いドラマ
何となく見ていたら、いつの間にかボヨンさんとユルちゃんの演技に引き込まれていました。
とりあえず、しばらく視聴しようとは思っているけど…リタイアする可能性大です
たとえドラマだとしても、子供が虐待されるシーンは辛すぎて直視できません
では、今日はもう一つ!
昨日までは『雲が描いた月明かり』だったのですが、今朝から福岡でもや~~~っと!
『麗』が始まりました
関東では、もう随分前でしたよね?
福岡の皆さ~ん!
月~金曜日の朝8時から7チャンネルですよ~!!
放送当時視聴していましたが、字幕で観るのは初めてです
どんなお話だったかな?
このシーンは綺麗だったな~
そうそう!皇子たちがお風呂に入るお話だった!←違う!!
IUちゃん、最初はハヌル君にだったよね?
楽しく見てるのに、何だか場面がいきなり飛ぶな~?
かなりカットされている様子
それでは一話ラストのジュンギ様を
パカッパカッ!
『!?』
どこぞのオッチャンにぶつかって落っこちそうになるIUちゃん
バンザイぬいぐるみ(知ってる人いるかしら?)状態のIUちゃんを、ジュンギ様が…
ジュンギ様が…
キャ~ッチ!
宙を舞うIUちゃん。
これどうやって撮影してるんやろう???
美しい~
ビックリ
手も綺麗なジュンギ様
こんなふうに見つめられたら…
何も言えないよね~
だけど…
近すぎじゃないですか?
~お・わ・り~
このシーン、お気に入りなのでちょっと遊んでみましたww
久しぶりに『麗』を観たけど…やっぱりジュンギ様は史劇が似合いますね!
顔が半分隠れていても美しい
でも、顔だけならワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)かな~?←性格ヤダ!
ラストはワン・ジョン(ジス)が良かったな~
とにかくイケメン8人も観れるなんて…朝から目の保養ができますね
TVQさん、ありがとう
では、長くなりましたが最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。