何となく筆(指?)が進まず遅くなってしまいました
かなり重い30話です。
ネタバレになっているのでご注意下さいね
イ・ジュネが誰だか思い出したウニョク。
彼はカン・ソンイルの放火事件で検察側の証人でした。
ジュネは火事があった時、被害者の家から出て来たソンイルを見たと証言したのです。
イ・ジュネは自分で放火した後、目撃者のフリをして警察に通報したのではないか…と、推測するジウクたち。
事件現場周辺で起こった放火事件をリストアップして、そのエリア担当の消防署を回り、防犯カメラの映像をチェックしてジュネが映っていないか調べる事にします。
消防署や警察に顔が利くパン係長にその仕事を頼もうとするジウクとウニョクですが…突然、刺された傷が痛み出したと言うパン係長www
『でも、大丈夫です。』と言うパン係長に、自分たちがやるので休んでいるように…と慌てるジウクたち。
『何を仰いますか!これは私の仕事ですよ。あ痛たた…。個人秘書、個人運転手に事務員…そんなのは無くても私が、ああ…。』と、傷を押さえて苦痛に顔を歪めるパン係長www
『俺たちでするから、休んでいて下さい!』と、逃げるように会議室を出て行くジウクたち
消防署へ向かうジウクとボンヒ。
助手席で書類をめくり『本当にイ・ジュネさんが犯人なら、今刑務所にいるカン・ソンイルさんは凄く悔しいでしょうね。自分が火をつけたんじゃないのに、放火殺人犯にされたんだから。』と、ジウクに話しかけるボンヒ。
『さあね。今のところはカン・ソンイルさんが無罪だという証拠はどこにもない。もっと探してみないと。』
『分かってますよ。でも、可能性が出てきましたよね?無実かも知れないという。』
『それでも、犯罪者にそんなに感情移入しない方が良いぞ。』
『感情移入じゃなくて、あちこち公平に可能性を広げないといけないでしょう?』
『そうか?俺が見たところ親しみを感じて感情移入しているように見えるけど?』
『弁護人としてこのくらいの感情は無理もない事だと思いますけど?』
『だから俺は弁護士として…』と、言いかけたジウクを『分かっています。イヤだって事。』と遮り、唇を噛み締めるボンヒ。
溜息をつき『心を傷つけてしまったならゴメン。俺が謝るよ。』と、ボンヒを見るジウク。
『私もです。』と、無理に微笑んでみせるボンヒ。
ボンヒに微笑みかけて、その手を握り締めるジウク。
お互いに謝ってみたものの、何となくぎこちない感じがする二人。
手は繋いでいても、心はすれ違っているようです。
消防署を出て、次の消防署へ向かうジウクとボンヒ。
ボンヒの手を取り歩くジウクですが、ボンヒの表情は曇ったままです。
検察にユジョンを訪ねて行ったウニョクですが、ユジョンは席を外していて…
事務室を出てユジョンに電話をかけようとしている所にジヘがやって来ます。
挨拶を交わす二人。
『最近、よく会いますね。』と言うジヘにユジョンを見かけたか尋ねるウニョク。
どうして探しているのかと尋ねるジヘに仕事のためだとウニョク。
『そんなに仕事のためだと強調されなくても、私は誤解しませんよ。チャ先輩の電話番号をご存知ないわけじゃないですよね?それなのに、わざわざ私にお尋ねになるんですか?』と、ウニョクが自分と話をしたくて話しかけてきたと勘違いしているジヘ。
ジヘから出ている不穏な空気を感じ取ったのか?
用事があるから…と、首を傾げながら去って行くウニョク。
事務所に帰って来たジウクとボンヒ。
まだ、スッキリしない感じで部屋に向かうボンヒに『今日はお疲れ様だったな。部屋で休め。』と、声を掛けるジウク。
ジウクを振り返り『ところで、私に何か隠し事でもあるんですか?』と、尋ねるボンヒ。
『えっ!?』と、戸惑うジウク。
『あるんだ!』と言うボンヒに『いや、そんな物は無いよ。』と、顔が引きつるジウク。
『それじゃあ、そうしておきましょう。』と、怒ったようにジウクに背を向けるボンヒ。
『ボンヒ!』と、呼び止めるジウクを振り返り『私は何か…私が知らないうちに悪い事でもしたんですか?』と、怒るボンヒ。
『いや、そんな事じゃないんだ。お前の問題じゃなくて俺の問題なんだ。俺が解決すべき問題だ。』
『その問題が何か…聞いたらダメなんですよね?』
何も言わずに頷くジウク。
『分かりました。』と、諦めたように部屋に入って行くボンヒ。
すれ違い続けるジウクとボンヒです。
検察でユジョンに会えなかったウニョクは、ユジョンのマンションの前で彼女を待っていました。
ウニョクの姿を見つけ『偶然なの?これも。』と、尋ねるユジョン。
『いや。電話しても出なかったから。』
『そうなの?私に電話してくる人なんていないから、確認してなかったわ。何の用なの?』
『ちょっと確認したい事があったから…』と、5分で良いと言うウニョクに、疲れて足が痛いから今すぐにでも靴を脱ぎたい!と言って、ウニョクを家に連れて行くユジョン。
仕方なくユジョンの家に入ったウニョクですが、廊下の辺りでモジモジしています。
そんなウニョクに余裕の笑みを浮かべるユジョン。
ウニョクがイ・ジュネの事を聞きに来た事はお見通しだったユジョンは、カン・ソンイルの事件もジュネの仕業で本人が自白した事を話します。
ユジョンはウニョクに『裁判で使って。』と、イ・ジュネの調査書類を渡します。
『いいのか?』と、ユジョンを心配するウニョク。
『分からないわよ、私にも。もう遅くなったわ。用件が終わったなら帰って。』
『そうだな。有り難う。使わせてもらうよ。』と、ウニョクが出て行こうとすると…
『ねえ、泊まって行かない?』と、ユジョンの爆弾発言に『何だって!?』と、驚くウニョク。
フフッと笑って『冗談よ。どうせ私は悪い女なんだから、こんな冗談が私にはお似合いなんじゃない?』と、言うユジョン。
『いや。おい、チャ・ユジョン!自虐するのは止めろ。そんなのは似合わない。』と、怒るウニョク。
『それはそうとして…どうしてジウクに言わなかったんだ?あの日、俺たち…何もなかったって事を。』
『過ちを犯さなかったとしても…あの日、何かが起こりかけたのは事実だから。』
『そうか。』
『じゃあ、あんたは?何で言わなかったの?』
『ジウクを傷つけた事は…事実だから。』
それ以上は何も言わず見つめ合うウニョクとユジョン。
何だか似たもの同士の二人ですね。
ユジョンのマンションを出たウニョクにパン係長から電話がかかってきます。
居酒屋で…
自分のコップにサイダーを注ぐパン係長の目の前には、憂鬱そうに溜息をつく大きな男が二人www
『私はまだ結婚前なんですけど…こんなふうにお腹に傷が出来てしまって…。こんな事で女性と付き合えるのか、本当にすごく心配なんですよ。』と、自分のお腹を見つめるパン係長。
でも、自分たちの悩みにドップリ浸っているジウクとウニョクにはパン係長の言葉なんてこれっぽっちも耳に入ってきません
『どう思われますか?お二人とも。』と、怒ったように尋ねるパン係長。
『いや、すごく…良いと思います。』と、ジウク。
『はい。大丈夫みたいですね。』と、ウニョク。
ハハッと、呆れたように笑って『何がですか?何がそんなに良くて大丈夫なんですか?』と、パン係長。
顔を見合わせて『すみません。』と、頭を下げるジウクとウニョクwww
『何がそんなに心配なんですか~?結婚もしてなくて若くもなく、お腹に傷があって、酒じゃなくサイダーを飲んでる私の目の前で!何があったらそんなに辛いんですか~?』と、呆れるパン係長。
『ああ、私が間違っていたようですね。全て私の間違いです。』と、ウニョクをバシッと叩くジウク。
ハッとして『はい。私もです。完全に。』と、謝るウニョク。
『ああ…。何でまた謝るんですか?お見受けしたところ、辛いので間違い無さそうですね?お二人とも!』と、怒るパン係長。
『じゃあ、俺はどうすればいいんですか?こうしてもダメ、ああしてもダメ。俺がどうすれば良いのか、パン係長さんが教えて下さい。』と、逆切れるジウク。
『私にも教えて下さい。本当に分からなくて聞いてるんですよ。』と、目が据わっているウニョク。
じ~っと二人に見つめられて、溜息をつきサイダーを飲み干すパン係長ww
真似して、ジウクとウニョクも自分の酒を飲み干します。
酔っ払い二人を前にして、疲れ切っているパン係長。
そこへボンヒがやって来ます。
ちょうどナプキンで口元を押さえていたパン係長に『ああ、本当にパン係長さん!抜糸してからいくらも経ってないのに、こんなにお酒を飲んでどうするんですか!あら?どれだけ酔って涙なんて…?』
『サイダーを飲んでましたよ。』と、キョトンとするパン係長。
『そんな事が通用すると思ってるんですか!?サイダーを飲んで泣く男がどこにいるんですよ!?本当に!』と、ボンヒが怒っていると…
『あっ!ボンヒだ!ウン・ボンヒ!』と、陽気に手を振るジウクとウニョク。
パン係長は自分のグラスを一口飲んで『サイダーで間違いないぞ!』と、なぜか驚いています
ボンヒも飲め!とヘラヘラしているジウクとウニョクを見て呆れ果てるボンヒ。
ボンヒはジウクを、パン係長はウニョクを…まともに歩けない二人をそれぞれ連れて帰ります。
何とかジウクをベッドに座らせたボンヒ。
『ちょっと待ってて下さい。水を持ってきます。』と、部屋を出て行こうとするボンヒの手を掴んで引き止めるジウク。
そのまま腕を引き寄せボンヒを抱き締めます。
『俺たち…絶対に別れないでいような、ボンヒ。俺がどこかへ行けと言っても…行くなよ。俺たちは…俺たちの事だけを考えよう。俺を置いて行くなよ。分かったな?』
そう言ってボンヒを強く抱き締めるジウク。
『分かりました。心配しないで下さい。』と、ジウクの背中を優しくトントンするボンヒ。
パン係長が訪ねた後に、目を開けそうになっていたヒョンスですが…。
まだ意識は戻っていないようです。
ヒョンスの存在を忘れてたー
翌朝、台所で菓子箱に入った高級そうなお菓子をムシャムシャと食べているボンヒ。
無意識にクッキーに手を伸ばし、次々に口に運んでいます。
出勤して来たウニョクがその姿を見て『あっ!これ、ピョン代表が一人で食べるって言って隠してたんだよ!』と、驚きます。
既に山積みになったクッキーの空き袋を見て、どうせなら全部食べてしまって食べてないフリをする…と、開き直るボンヒ。
空ろな表情のボンヒを見て『それなら…俺も共犯!』と言って、クッキーを一枚頬張るウニョク。
『さあ!相談の準備完了!全部話して下さい。』
ウニョク、ホントにいい人…
でも、恋愛の相談はしない。ノ弁護士さんと私の事だから…と言うボンヒ。
ボンヒの気持ちは分かっている…という様子で話し始めるウニョク。
『最近ジウクの様子がおかしいだろう?最近調査している事件のせいで、ご両親の事をすごく思い出しているみたいなんだ。あ、でもウン弁護士もそうだったよね?』
『私のお父さんも火事で亡くなったんです。』と、頷くボンヒ。
『でも、ジウクは火事の時一緒にいたから…トラウマが深刻なんです。記憶があるにしろ無いにしろ…自分の目で直接目撃したから。それと、一人だけ生き残った事に罪悪感があるんですよ。』
『そうなんですね…。』と、納得したように呟くボンヒ。
振り返ってみると…
どうして気付かずにいたんだろう?
裁判に向けて会議をするジウクたち。
放火犯のリストに名前もあり、現場のビデオにもジュネの姿が映っていたと報告するパン係長とボンヒ。
そうだとしても、イ・ジュネが犯人だという証拠にはならないと言うジウク。
『いや、イ・ジュネが犯人で間違いない。』と、言ってユジョンから受け取った書類を見せるウニョク。
『それでも、最後の最後まで、有罪か無罪か断定するのはやめよう。』と言って、書類を見ようとするジウクを『火事の写真もあるけど大丈夫か?』と、ウニョクは心配します。
『大丈夫だ。』と言うジウクを心配そうに見つめるボンヒ。
ヒントはいくらでもあったのに…
なぜ、気付かずにいられたんだろう?
裁判が始まり、証人席に座るイ・ジュネを詰問するウニョク。
キシレン(可燃性の液体)を知っているかと尋ねるウニョクに『知らない』と言うジュネですが、ジュネの職場で使われているのに?と言われて思い出したというジュネ。
二年前のトボン洞の放火事件でもこのキシレンが使われて、最近ジュネが放火未遂で捕まった時もキシレンが使われていた事。
そして、二つの事件で使われたキシレンの混合物が、同じ成分であった事実でジュネを追い詰めていくウニョク。
傍聴席で、ジウクと一緒に裁判を見守っていたボンヒ。
裁判が有利に進みそうなのを見てホッとした瞬間…
ハッとした表情になります。
閃光のように…気付かされる瞬間がある。
呆然と立ち上がるボンヒ。
驚いたようにボンヒを見つめるジウクに『ちょっと…』と、言って法廷を後にします。
放心状態で廊下に出ると…ベンチに座り、母に電話をかけるボンヒ。
『ああ、お母さん。今日は裁判があったの。無実で放火殺人犯にされたおじさんがいたんだけど…幸いな事に控訴審で裁判の経過が上手くいってるみたいで…良い結果が出そうなの。』
『そうなのね。』と、嬉しそうな母の声。
『うん。そうなの。だから気分が凄く良くて…だからちょっと電話したの。ところで、お母さん…。いえ、いいの。私、今忙しくて…また後で電話するね。』と、何か母に尋ねようとしてやめてしまうボンヒ。
ボンヒがベンチに電話を置いた音が廊下に響き渡ります。
ガックリと肩を落とすボンヒ。
どうして…気付かなかったんだろう?
スクラップブックに貼り付けた、いくつもの父が亡くなった火事の新聞記事。
そこに書かれていた事件の詳細がボンヒの脳裏に浮びます。
数えられないほど…
覚えるくらい、読んでまた読んだ…お父さんの事故の記事にあった家族の話。
お父さんたちの命日が同じ事。
両親が亡くなった時の事を話していたジウクの声が聞こえてきます。
そして、父が検事だったから検事になったと言っていたジウク。
散らばっていた記憶のカケラたちが集まって…一つの残酷な事実となり、ボンヒの目の前にその姿を現します。
ボンヒの瞳からあふれ出しては、頬を流れ落ちる涙。
一人だけ時間が止まったように…声を出さずに泣き続けるボンヒ。
裁判が終わり、法廷から出て来たウニョクは傍聴席から出て来たユジョンにお礼を言います。
『有り難う。おかげで良い結果が出そうだ。』
『当然でしょう。』
『お前は大丈夫なのか?』と、ユジョンを心配するウニョク。
何か言われるかも知れないけど、仕事を辞めるわけにはいかない…そうなってもあんたたちは雇ってくれないんでしょう?と言うユジョンに、ウニョクは苦笑い。
検事長に呼び出されたユジョン。
『こんな些細な事で、自分が正義を貫いたと考えるやつらがいる。だがな、世の中には…』
と、話しながら昔のことを思い出している検事長。
ボンヒ父の写真を見つめながら『世の中には、秩序と言うものがある。世の中の秩序に従って行動するなら、犠牲と言うものが必ず生じるものなんだ…あなたのような。あなただけが殺人者になれば良いんだ。私は間違っていない。』と、呟いている当時の検事長。
『世の中には、秩序と言うものがある。世の中の秩序に従って行動するなら、犠牲と言うものが必ず生じるものなんだ。私が言いたいのは、組織の秩序、法の秩序、権威の秩序を揺るがすどんな失敗も許されないと言う事だ。我々に、どんな起訴の失敗も存在しない。分かったな。』
その威圧的な検事長の言葉に、黙って頷くしかないユジョン。
事務所に帰って来たジウクは、法廷を出て行った時のボンヒの様子が気になります。
その時、ボンヒからかかってきた電話に、慌てて出て行くジウク。
公園を手を繋いで歩くジウクとボンヒ。
突然『トッポッキが食べたいな。』と言うボンヒ。
ボンヒをベンチに座らせて『ちょっと待ってろ。俺が行って、トッポッキにスンデ、海苔巻き、ぜ~んぶ買って来てやる!ちょと待ってろよ!すぐ戻って来るから!』と、嬉しそうに走って行ってしまうジウク。
そんなジウクを笑って見送っていたボンヒですが、ジウクの姿が見えなくなると急にその表情が暗くなります。
ジウクが買ってきたトッポッキやスンデを美味しそうに食べるボンヒ。
『美味しい』と言って食べるボンヒを『たくさん食べろよ。』と、嬉しそうに見つめるジウク。
うつむいてスンデにソースをつけているジウクを、そっと悲しげに見つめるボンヒ。
顔を上げたジウクがボンヒの潤んだ瞳に気付くと『美味しいんだけど、ちょっと辛すぎるわね。私、涙が出てきそうです。』と、誤魔化します。
ジウクが差し出したお茶を飲みながら、必死に涙を堪えるボンヒ。
食べ終わると、再び公園を散歩するジウクとボンヒ。
ネコのオブジェを見つけて『私たち、ここで写真を撮りましょうよ。この子(ネコ)たちと一緒に。』と、ボンヒ。
『そうしようか。』と、ニッコリするジウク。
ネコちゃんたちをバックに二人並んで写真を撮るボンヒですが、ボタンを押してもシャッター音がしません。
不思議そうにしているボンヒに『ボンヒ、これ動画になってるぞ。』と、呆れ顔のジウク。
『えっ!?本当ですか?…アハハハ!ホントだ!』と、笑うボンヒ。
『バカ!』と、笑って歩いて行ってしまうジウク。
デザートのアイスを食べながら歩いているジウクとボンヒ。
ジウクに気付かれないように、何度も何度もジウクの顔を盗み見るボンヒ。
アイスを食べてしまうと、また手を繋いで歩き出す二人。
歩きながらお互いに見つめ合い…
その表情がだんだん固くなっていくボンヒ。
何となく…ボンヒの様子に気付いているけど、気付かないフリをするジウク。
猶予。
たった一瞬でも…たった一歩でも…遅らせようとする空しい努力。
突然、歩みを止めるボンヒ。
ゆっくりとボンヒを振り返り…
真剣な顔でジウクを見つめるボンヒを、彼女が何を言おうとしているのか分かっているようにボンヒを見つめ返すジウク。
ボンヒが離そうとした手を強く握り締めるジウクですが…
強引に、両手でジウクの手を離してしまうボンヒ。
長い沈黙の後で、ボンヒの口から出たその言葉。
『私たち…別れましょう。』
その言葉を噛み締めるように…
ボンヒから視線をそらす事が出来ないでいるジウク。
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つ、辛すぎる…
ジウクが心の整理を付け始めた頃、ボンヒが気づいてしまうなんて
あまりの重さに、キーボードを打つ指まで重くなってしまう
救いはジヘの勘違いとパン係長の存在ですねwww
そういえば、今回ピョン代表が一度も出てこなかったな~???
暫く、こんな重苦しくて…そして、ホラーな展開が待っていますが、頑張ります
では、最後までお付き合い頂いて有り難うございました
画像お借りしました。