暑い日が続きますが、昨日もリハーサル会にてピアノを弾いてきました。フランク・マルタン作曲 フラメンコファンタジー。
現代曲ですね。
12月のリサイタルで取り上げるため、取組中です。
作曲者フランク・マルタンはスイス人ですが、マルタンのお嬢さんがフラメンコ💃ダンサーであったことから、この曲を作曲したらしいです。
だいたい13分ちょっとの長さの曲なのですが、4つの部分に分かれています。
①ルンバ・レント
②ルンバ・ラピッド
③ソレアレス
④ペテネラ
始めはソナタのようにその曲の内容を紹介するような、第一楽章的な曲で始まります。
レントなので、始めはゆっくりなテンポなのですが、そのうちに徐々に音もリズムも複雑に、テンポも上がってきて、②ルンバ・ラピッドに突入します。ラピッドは速いという意味。その通り、追いかけられるような迫り来る緊張感のラピッド。
燃え盛り、燃え尽きて終わる。
そして③ソレアレス。全て失くなった、死の底からの湧き上がる生命体の声、それを許さない生命を持たない何者かの無慈悲。④ペテネラは嘆きの歌。
譜読み、暗譜に苦労する現代曲ですが、それを超えたところに突如として見える景色、世界観を見させていただいています。
ピアノを使って表現する劇場の世界を見ています。
ということは、演奏する私は演技?!をする側。
演奏自体が本来、そういうものなのですが。
特にこの作品には、演劇の要素が強いと感じています。フラメンコ💃なので、ジプシーの女の愛と死みたいな感じかな。踊りですね。
作品を献呈されたウィーンの巨匠バドゥラ・スコダ氏から直に指導受けた師から伝授いただくことに感謝をこめて、この作品を私なりのピアノでリサイタルにて演奏させていただきます。
帰途、行きたかったスペイン🇪🇸レストランへ直行。
そーしましたら、なんとも素敵💓なお店で。
なんと、オーナーはスペイン🇪🇸とモロッコ🇲🇦のハーフ。お店の内装もハーフになっていて、すごく異国情緒。お料理もバッチリ👌リピ決定です❣️
大好きなお店見つけるとすごく嬉しい☺️
いつもながらトークが炸裂💦💦
お店閉店まで、、、とほほ。