スペイン🇪🇸を代表する作曲家に
グラナドス(1867〜1916)がいます。
ちょうど、今弾いている曲の一つに、グラナドス作曲の
組曲「ゴィエスカス〜恋するマハとマホたち」から
「嘆き、またはマハと夜泣き鶯」
がありますので、これから少しずつ、こちらの曲についても深めていきたいと思います🧡
先日の椿山荘の七福神
弁天様
まずは、マハとか、マホって何ですか?
ということですよね。
スペイン🇪🇸特有の、また特にアンダルシア地方の民族衣装を着た人を指す言葉で、
マハは「粋な女」マホは「粋な男」
ということらしいです😉
18世紀、上流階級の女性の間で、アンダルシアの民族衣装が流行ったそうです。
もともとは庶民の若い女の子のファッションが大いに流行り、それが貴族、王族にまで及んだそうです。
「ゴィエスカス」という不思議なタイトルは、「ゴヤ風」という意味。
スペインを代表する画家ゴヤに因んでいます。
ゴヤの有名な絵に🖼
「裸のマハ」「着衣のマハ」という対の作品がありますね。
グラナドスは画家ゴヤの世界に惹きつけられて、プラド美術館に連日通い詰めたというエピソードも聞いています。
そうしてグラナドスの生涯で最高傑作となる「ゴィエスカス」が生まれたのですね。
まだまだ奥の深いスペイン🇪🇸の世界💕💕
私はショパンの作品は今後もメインに演奏していきますが、スペイン🇪🇸の世界も探検して、演奏の幅を広げていきたいです❣️