バッハのインベンションとシンフォニア✨✨
ピアノを学ぶものが必ず通るテキスト🎹✨
バッハの時代、演奏と作曲は切り離されておらず、
演奏者は作曲家でもある、というのが普通でした。
バッハは息子をはじめとする弟子たち、後進のためにインベンションを残したのです。
ピアノ(当時はチェンバロ)で声部をよく歌う技術をみにつけるために。
インベンツィオ(ごく短いテーマ)を発展させて曲を作り上げる技術を習得するために。
声部を弾き分ける演奏技術を磨くために。
私も小学生高学年くらいからインベンションを習いはじめたかと思いますが、今、こうして指導の立場から眺めた時、このインベンションとシンフォニアの重要性を再認識しています。
今、教室でも何名かの生徒さんがインベンションとシンフォニアを勉強されていますが、私も改めて見直しており、今年の一つのテーマとしてインベンションを日々のルーティンとしています。
たった2ページの中に広がる大きな世界観にバッハの偉大さを感じつつ、日々楽しみながら弾いています。