ショパン物語6
今日はショパンとプレイエルピアノについて書いてみますね。
プレイエルピアノはフランスのブランドで、ショパンの生きた1800年代に製造されていました。
今は製造されておらず、修復が中心にされています。
私もとても光栄なことに、2018年4月にプレイエルピアノでコンサートをする機会をいただきました。
その頃、まだ母が生きていたので、母もコンサートに呼ぶことができ、素晴らしいピアノと会場に、母がとても感激していたことを思い出し、会場をご提供くださったI様には感謝の気持ちでいっぱいです💕💕
プレイエルピアノといえば、ショパンの愛したピアノで有名です。
フランスには他にエラールというピアノがありますが、ショパンはプレイエルを好んだようです。
ショパンがパリで行うリサイタルの全てはプレイエルで行われており、ジョルジュ・サンドとマヨルカ島へ逃避行する時にも、このピアノの手配を忘れていない。
ショパンにとって、とても魅力のあるピアノだったのでしょうね。
私の弾いたプレイエルは、とても品のある音色、軽やかなタッチで全体的に明るく軽い印象でした。
ピアノの音色や中身だけでなく、外観も素晴らしく、雰囲気が当時ショパンの時代を彷彿とさせる優雅さを感じました。
あの時からさらにショパンの作品を深めている今、またあのプレイエルピアノで演奏がしたい!
という想いでおります。とても素敵なピアノでした。
@yokopianostudio
#プレイエル
#ショパンの愛したピアノ