横浜市金沢区のピアノ教室

yokopianostudio
 
・講師 竹内陽子 東京音楽大学ピアノ専攻卒業
・場所 金沢文庫駅東口から徒歩6分のお教室です
・対象 3歳〜大人
 
 
 
 ピアニズムについて、書いてみたくなったので何回かに分けて、というか
気がついた時に、書いてみようかな、と思います。


ピアニズムの極致といえば、ショパンの右に出る者はいないでしょうね。
39年の短い生涯の中でピアノ曲ばかり、様々なジャンルの作品を残しています。


特にエチュード作品10や作品25は、ピアニズムを極めるには欠かせないですね。








今、ちょうどエチュード作品10-7を練習していますが、YouTubeでたくさんの演奏を聴いてみましたが、皆さんそれぞれに、本当に色々な演奏があり、当たり前ですが、皆さん違った演奏されています。
なるほど〜と思いながら感心して聴かせていただいています。


この曲は表情がたくさん変わるのが特徴の一つだと思います。
短い範囲の中ですぐに別の表情に変わるような感じです。







また、この曲の魅力は活気ある音の律動にあります。
常に律動しています。
その中身として、繊細さ、力強さ、面白さ、遊び、自由さ、美しさ
という表情の違いを表現できたら素晴らしいですね。


具体的には、流れの緩急、スピードのアップダウン、運動のめりはり、アーティキレーションとして、タンギング、スタッカート、レガートなどのタッチの違いを使い分けできるように。



また、ペダルの使い方も重要です。
ペダルの使い方次第で、楽に弾ける箇所もあるように思います。
もちろん、それだけでなく、ニュアンスの違いを出すのもペダルの使い方が助けになります。



音域の高い部分は、ショパンならではの煌めきを出したいですね。
ブリリアントな!!
輝きですね。



 あとは、楽譜からヒントを得ることができるので、よく見るように。
見るというか、理解する、ということですね。
なぜ、細かいクレッシェンドやディクレッシェンドが付いているのか、など。


今日のところはこの辺で。
また気づいたことを書いていきます。
 
 

横浜市金沢区のピアノ教室

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・講師 竹内陽子 東京音楽大学ピアノ専攻卒業
・場所 金沢文庫駅東口から徒歩6分のお教室です
・対象 3歳〜大人