先日、ショパン展に行った時に購入した図録。
展示してあった膨大なショパンに関する絵も、この図録でゆっくり見ることができます。
他にも仲道郁代さん、平野啓一郎さんの対談も楽しく読ませてもらっています。
今、私が特に詳しく取り組みたい作曲家はショパン。
特に、前奏曲にはとても興味があります。
ショパンの前奏曲をイメージした作品。
そして、最近ではモーツァルトも。
私の気のせいかもしれませんが、ショパンとモーツァルトって、少しお顔が似ているような!?
ショパン展は練馬美術館で開催
ショパンは祖国ポーランドを愛していましたが、パリで活躍して生涯祖国へ戻ることはできませんでした。
パリに行く前にウィーンにも寄り、活躍の場を探しますが、ウィーンではうまくいかなかったようです。
運命の人は、ジョルジュ・サンド。
フランスの女流作家です。
逆にモーツァルトは、21歳でパリに仕事を探しに旅に出ますが、そこでは冷遇され、一緒に行っていたお母さんをパリで亡くし、結婚したかったアロイジアは別な人と結婚してしまう。パリは挫折と失恋、悲しみに満ちた旅でした。
その数年後、モーツァルトはウィーンで自由の身となり(フリーランス)オペラも作曲、「フィガロの結婚」があたり、一時はだいぶ生活も良かったみたいですが、仕事、仕事で身体も休める暇はなかったし、偉大な天才は、生きている間に思ったような評価は得られず、35年の人生を終えます。
お父さんとの確執も生涯に渡り影響していますよね。
35年は短いですが、6歳から旅の連続で忙しくしていたモーツァルトは普通の人と比べて、とても濃い人生だったと思います。
結婚した人は、アロイジアの妹のコンスタンチェ。
運命の人は!?アロイジア?
他にもフィガロの結婚でスザンナ役の歌手にも本気だったようです💕
モーツァルトを知れば知るほど、その作品と照らし合わせてみると、モーツァルトの心の悲しみに少し触れるような気がしています。
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