{D5EC534A-787F-432E-BC37-06220F46478A}

先日、11月3日の文化の日に大竹道哉先生のピアノレッスンを受講させていただきました。





大竹道哉先生は兵庫県明石市にお住まいです。
この度は、私がショパンのバラード四番をレッスンしていただきたいと、呟いたことから急遽、
大竹先生のコンサートと公開レッスンが現実化いたしました。




会場提供や諸々のコーディネートを丸投げでお願いしてしまったのは、東京都江戸川区のピアノ教室  Bピアノ教育研究室の馬場詩古先生です。


{582A2952-28F2-4993-8117-C781DBFCCC17}

都内でも珍しいブリュートナーのピアノや


{8664F929-9078-43A8-8A19-948A605C707F}

昭和25年製のヤマハピアノもございます。




ショパンバラード。
私は今、先生のレッスンを受けてバラードの再構築にとても追われております
本当に、ブログを書いている暇はないくらいです笑




有難いレッスンでした。
バッハは、弦楽器のアンサンブルをピアノにしたのではとのお話があり、弦楽器をイメージした他の作曲家は、ショパンではないかとの考察を仰いました。
このお言葉により、バラード四番の歌わせ方、右手、左手が それぞれに会話しているというイメージが、現実化いたしました。






ベクトルの整理をするとよい、とのことも今の私の段階には必要なことでした。
ベクトルとは、方向ですが、絵画を描くように
筆圧も伴いながら作っていくと良いのではと思いました。





また体の動きですが、演奏者の感じているフレーズの長さに応じた動きになっているということから、歌い方、呼吸、フレーズを大きくとらえるようにしていくようなアドヴァイスも、大変参考になりました。





また、私の心に一番響き、また共感した先生のお考えがありました。今回の受講生レッスン全てにおいて、先生が常に仰っていたことなのですが、
巨匠の演奏には、言いたくても言えない、行きたくても行けない、どこまでなら言ってもよいか、どこまでなら行ってもよいか、という気持ちの引っ張り合いがあるというお話。
それを音で表しているという演奏。





動きたいという気持ち、衝動を止めてはダメ。
適切な方向に流してあげると良い。この方向を見つけてあげられる指導者が良い。音楽以外でも使えますね。






矛盾、引力の引っ張り合いを感じる演奏。
これは、音楽だけに限ったことではないですね。
素敵な表現には常に不安定な揺らぎ、迷い、繊細な気持ちがあるのですね。
私はそう感じたのですが、先生の意図と一致しているかしら⁉️





ショパンの真髄までたどり着くのは至難の技ですが、深め近づけば近づくほど、ショパンは男性的で、逞しいスタミナの持ち主だったのではないかと思ってしまいますが、この考えは正しいかな⁉️
その逞しさを包み込むように、どこから見ても完璧な美しさがあるように感じています。




今の段階ではこの辺まで。
とにかく、再構築‼️時間がない‼️
頑張れ‼️





横浜市金沢区のピアノ教室
丘の上の陽だまりピアノ教室
yokopianostudio



ピアノ教室へのお問い合わせはこちらまで↓





ホームページはこちらです↓