ピアノ教本に ツェルニーという、とっても有名な教材があります。
膨大な練習曲集で、指を早く動かすためには必要かと思われます。
でも❗️
ツェルニーは、とっても不評で、嫌いと言われる方がほとんど。
ごめんなさいツェルニーさん。
そこで私の見解。
やはり、ツェルニーは弾いたほうが良い。
でも、
ツェルニー、モシュコフスキーなどの練習曲集をスルーしても、ベートーベンソナタや、ショパンエチュードが弾ける能力があれば、ツェルニーは弾かなくて良い。
お勉強に置き換えて考えると、ツェルニーは、漢字の書き取りや、計算問題に似ていて、あらゆる指の動きのパターンをたくさんこなせる曲集なのです。
音楽的に、芸術的に素晴らしいかと言えば、素晴らしくはないので、面白くないと感じるのは当たり前の事ですね。
一番、残念なのは、素晴らしい芸術的な音楽を知らずに、ツェルニーが嫌いだからピアノをやめたくなる方がいる場合です。
学問の面白さを知らずに、受験勉強で力尽きる方が残念なのと似ていますね。
音楽の素晴らしさは、その先にあるのですよ。
やめたくなる位なら、ツェルニーを弾かない方が賢いですね。でも、ツェルニーも音楽的に芸術的に素敵に弾くことができます。
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