中学一年生のYちゃん。





確か3月は、ピアノのオクターブ8度が届きませんでした。







ところが、中学一年生になり、急にオクターブが届くようになりました‼️
オクターブとは、8度のことで、ドの音からドの音までのことです。




ちなみに、私の手はそれ程大きくありませんが、ドからミまで届きます。10度です。
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さらに、余談ですが、大きな手で有名なラフマニノフは、ドからソまで、即ち12度の音程を抑えることができたそうです。


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ラフマニノフは、体も大きく、背は194㎝あったそうですが。







オクターブを使う曲が弾きたいけれど、届かないから諦めようかと思っていたYちゃんに、私は指と指の間を開く柔軟体操を勧めました。






手の大きさだけでなく、どれだけ指と指の間が開くかということも、非常に大切なことなのですよ。








その結果、早くも効果が表れました。
中学生は、まだまだ成長期。背も伸びますし、指だって長くなりますよ。




良かったですね!これでモーツァルトのトルコ行進曲がオクターブで弾けるようになりました!

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トルコ行進曲には、オクターブを使う箇所がたくさん出てきます。

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ピアノを弾くには、大きな手を持つ方が有利ですが、柔軟性がなければ、せっかくの大きな手も、十分に使いこなすことができませんね。






運動の選手が、準備体操をするように、
私たちピアノ演奏者もピアノを弾くために必要な体操を取り入れることが大切なのですね。




私のレッスンでは、ピアノを弾くための無理のない手、手首、腕、肩、全身のストレッチなども取り入れ、ご自宅でもできるよう指導していきます。






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