今日から、連載をスタートいたします!
my favorite piece
私のお気に入り
クラシック音楽の名曲紹介を毎週、水曜日に掲載いたします。
私の趣味に偏ったセレクトになりますので、my favorite piece 私のお気に入り
ピアノ教室の生徒さん、保護者の皆様、
また、私の友人、ブログをお読みくださっている読者様に喜んでいただけると嬉しいです。
クラシック音楽のファンが増えたら嬉しいです!
さて、記念すべき第一回目の曲は?
いきなり!
ブラームス作曲
交響曲 第一番 。
小澤征爾さんとサイトウキネンオーケストラの演奏が良かったので、選んでみました。
私の思い出の曲なので、まずはこの曲から。でも、第一回目にしては、
とても、長大で重苦しくて、深刻で
クラシック音楽に慣れてない方が聴いたら、もしかして騒音⁉︎に聞こえてしまうかも?
では、なぜこの曲を?
実は、私が小学生の頃(もしかすると、中学生になっていたかな?)少ないお小遣いを持って、初めて1人でレコード店に行き、何も分からずに、一か八かで手に取り買ったのが、この曲でした。
その当時は、何とカセットテープでしたね。昔は今のように気軽にyoutubeで音楽も聴けなかったですし、CDもなかったのですから、音楽に親しむにはラジオを録音したり、買うしかなかったのですが、テープやレコードも高価でした。
さて、大事なお小遣いをはたいて買ってきて、楽しみに、いざ家で聴いてみると、いきなりオーケストラの低音が連続で鳴り響き、ええええっっ‼️
もっと綺麗な音色とかが聴けるのでは!と期待していたのに~
レコードSHOCK‼️
当時の私にとって、この曲への初対面の印象は、物凄く悪くて、何でこんな曲を買ってしまったのかと、後悔しました。
でも、何故か私が次にとった行動とは。驚くべきことに、私はこの騒音としか思えなかった曲を、その後、ずっと繰り返し繰り返し聴いていったのです。理解できるまで。
私も変人⁉︎でしょうか。
初対面からどの位の月日が経った頃かもう忘れましたが、何度も何度もブラームスの交響曲第一番を聴いていくと、その底知れぬ偉大さと素晴らしさが分かってきました。この曲は、名曲中の名曲だったのですね。
レコード店で運任せで手に取った曲は、大当たりであったと今になっても思います。
偉大な巨匠の名曲は、私の幼い頃の忘れられない思い出とともに、いつまでも心にあるのでした。
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