パガニーニラプソディーを弾いています。
ラフマニノフが作曲した
パガニーニの主題による狂詩曲です。
この曲はピアノとオーケストラのために書かれた曲で、24の変奏からなります。
今回のコンサートで取り上げるのは、
第18曲目の変奏です。この曲は、特に有名な部分で、よく単独でも演奏されます。
私はラフマニノフのロシア的で、壮大な大地を感じさせ、しかもロマンティックな音楽が大好きで、もちろん、パガニーニラプソディーも憧れでした。
オーケストラと合わせることはなかなか叶いませんが、今回はピアノとクラリネットで、この曲が演奏できる幸せを感じています。
パガニーニとは、1782年生まれのイタリアのヴァイオリニスト、作曲家です。
悪魔に魂を売ったなどとも言われた、超絶技巧の持ち主でした。そして、超絶技巧のヴァイオリン曲を残しました。
後に様々な作曲家がパガニーニに霊感を受けて、パガニーニを題材にした曲を作曲しています。
リスト、ブラームス、シューマン、ブゾーニ、ショパン、ラフマニノフが代表的ですが、他にもたくさんの作曲家が書いています。
私は個人的にラフマニノフとブラームスのパガニーニラプソディーが素晴らしい、というか大好きです。
テクニック的にも難曲ですが、チャレンジしてみたい曲です。
ご興味持たれた方、ぜひ聴いてみてくださいね。
ところで、ラフマニノフですが、ピアノ曲、素晴らしいのですが、やはり難曲ばかりですね。私は二台ピアノも好きで毎年弾いてきましたが、ラフマニノフの組曲第2番は名曲です。二台ピアノ作品の中でも、様々な意味で最高峰と言われています。
ぜひ聴いてみてくださいね。
ラフマニノフはなぜ難しいのか。ひとつには、ラフマニノフ自身は大変な大男だったことも理由のひとつだと思っています。
身長は193㎝で、巨大な手は12度の音程を軽く押さえられたそうですよ。
さすがロシア人ですね。
ラフマニノフがそんなに巨大になったのは末端巨大症によるものらしいですが。
そこらへん、よく分かりません。
来週、いよいよcielbleuのコンサートです。素敵な曲を演奏できる幸せを感じながら、皆さんに喜んでいただけるコンサートにできたら良いなあと思います。
横浜市金沢区のピアノ教室
yokopianostudioでした。
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