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私はピアノを仕事にさせていただいていますが、自分の人生を振り返ってみると、またピアノをこれまで続けてきた道を振り返ってみると、実に素晴らしい音楽との出会い、音楽と私をつなげてくれた人々との出会いがたくさんあります。
私がピアノを続けるわけ。それはただ一つ。音楽に感動しているから。他にもたくさんの道かあったけれど、音楽ほど魅力がある道が私には見えなかったから。

私の母は、自身が幼い頃よりピアノに憧れ、兄弟が多く習えなかったことから、コーラスを小学生の頃より始め、77歳になった今でも、いくつかのグループに所属して歌っています。独身時代働いていた頃にピアノを購入し、ピアノの先生についてピアノも習ったそうです。ソナチネまでは弾けるので、成人してから始めたにしては、なかなか頑張った方ではないかと思っています。
そんな母。私を妊娠中、ピアノを弾きながら、お腹をなでてピアノが好きな子になりますように✨✨✨と祈っていたそう。
そんな呪文?を小さな頃から聞かされ、私は育ちました。たまたま、私も音楽、ピアノが本当に好きになり、続けてこられたのは幸せだったと思います。

このような音楽好きな母だったため、家庭にいつも、クラッシック音楽が流れていました。母が所属するコーラスの発表会や、第九コンサート、横須賀でしたので、組曲横須賀の演奏会では、毎年、團伊玖磨さんの指揮をみていました。そして横須賀には歴史ある横須賀交響楽団というアマチュア楽団があり、知り合いもいたため随分、コンサートには足を運びました。

やはり身近に音楽がいつもあったことが、私がピアノを続ける上にも影響していたのだろうと、振り返って改めて感じます。

お子様にピアノを好きになり上手になってもらいたいなあ、と思ったら。それは、ご自分が音楽をすること、好きになってしまうこと、これを私はお勧めいたします。

なので、前置きが長くなりましたが、ブログでクラッシックのお勧め名曲、独断と偏見で選んだ私の好きな曲を紹介してみたいと思います。

さて第一曲目、ブラームスでいきましょう。バイオリン協奏曲イ長調作品77。
すごく良い曲。初めての方は3楽章だけでも聴いてみてくださいね(^^)ブラームスはいいとこまで行くのに、長いからね。
地味な部分、理解されるの時間かかるタイプの作曲家だから。