みなさん、こんにちは(^^)
横浜市金沢区より
yokopianostudioの竹内陽子です。
さて、今日は音楽と神秘というテーマで
お話してみようと思います。
上の写真、ついこの間購入しました加湿器です(^^) 青い光が付くことと、形が気に入っています。
なんか、青いって神秘的ではありませんか?(笑)青の洞窟ってイタリアにありますよね。あれも神秘的ですね。
さて、音楽の神秘。これは確かにあると感じています。
私の経験談。私はオーケストラが好きなので、コンサートにも行くのですが、何を期待してわざわざ時間とお金を費やして行くのか?
それは特別な瞬間に出会うかもしれない、という期待を持っているからに他なりません。私の経験したコンサートの中で、ダントツ1位、特別な瞬間を体験したコンサートについてのお話です。
12月になると、日本では恒例となっているベートーベンの交響曲第九番の演奏会が各地で行われます。その体験はそこで起こりました。
長男が生まれる前だから、もう十年以上前になるのですが、ロシアの指揮者アニハーノフ指揮、レニングラードのオケでの第九でした。
一楽章の始まりから、あれ?このテンポ?
大丈夫かな、と一瞬心配になる程遅い。
というか、重い。音を一つ一つすくい上げるような。これで、最後までもつのか?
その心配はすぐに素晴らしい演奏への驚きに変わりました。
一楽章の終わり頃に、涙が。それは私の隣に座っている主人の目にも。
感動の渦は会場全体に広がり。
演奏が終わると、立ち上がる人がたくさん。みんな泣いていました。
主人が見たもの。最後の音を指揮者が振り上げた時、パアーッと光の玉が飛んで行ったらしいです。凄い演奏でした。
そるからアニハーノフとレニングラードオケのファンになり、次の年も行きましたが。演奏は素晴らしいのですが、その神秘は訪れませんでした。
何か説明がつかないもの、これが音楽にもあるのですね。そんな瞬間に出会える幸せを求めて、またコンサートに足を運ぶのかな。