今日は、忘れられない一日になりました。
一般社団法人アーツスプレッド主催の企画で、
ウーベ・ヒルツシュミット さんと
ロベルト・シューマン を合わせてきました。
音が鳴った瞬間、
「音楽の本質」に触れたような気がしました。
シューマンの音楽は、万華鏡のよう。
燃えるような情熱が広がったかと思えば、
次の瞬間には急転直下するように世界が変わる。
光と影、衝動と内省。
楽章ごとに異なるキャラクターが立ち上がり、
一つの作品の中に、いくつもの人格が息づいているのを感じました。
そして何より、ウーベさんの温かいお人柄。
重厚で深い響きの奥にある、包み込むような優しさ。
室内楽は音を合わせることではなく、
人格と人格が出会うことなのだと、改めて実感しました。
合わせの終わりにかけてくださった
「See you again.」
その一言が、とても嬉しく、心に残っています。
またご一緒できる日を願いながら、
次のアーツスプレッド主催の企画に向けて、
シューマンのチェロ作品のピアノパートを譜読みしようと思います。
今日感じた万華鏡のような変化、
燃える情熱と急転直下する陰影。
そのすべてを胸に、
6月5日の
横浜みなとみらいホール 小ホールでの演奏へと繋げていきたいと思います。
音楽のご縁に、心から感謝して。
(社)アーツスプレッド
チェロ講座・音の対話
チェリスト ウーヴェヒルスシュミット先生とステージ共演


