自分から終わりにしようと決めたはずなのに、直接、それを言う勇気がもてない。

そして、また今日も、やっぱり携帯をじーっと見つめて、

いつもの音楽が聞こえてこないかなと、待ちぼうけ。


あの人からの連絡を待つのにも疲れて

あの人のやさしさを渇望するのにも疲れて


今日もゆるゆると眠りの中に落ちる。


なのに、目をつぶると、あの人の残像がまぶたに浮かんでくる


それでも

私の乾いた目からは、涙の一粒もこぼれない


それは、すでに、もう涙すらこぼれない、恋の残像

あんなに好きっていってくれた人が、電話して、やっとツナガッタ!と思ったら、

「あ、5分しか時間ないや」

って簡単に口にするようになって。

そうして、何度目かの電話を切ったあと。



ほんとはね。

もうとっくにわかってたの。
あの人が、私のこといらなくなったこと。


ほんとはね。

もうとっくにわかってたの。
あの人の中では、二人は終わってること。



そんなに、死にそうなほど好きだったわけじゃないけど。
いっぱい、いっぱい、イヤなとことかあったけど。


それでも、



あの人のぬくもりが好きだった。
あの声が好きだった。



ぼやけたような、今の闇を救ってくれそうな気がしたから。



それでも、それはきっと、愛じゃなかった。。。
ただ、救いをもとめただけ。。。



だからね。

もう、終わりにしてあげる。
あなたが望んでいるような、すーっと闇に溶けるような終わり方を。。。


大嫌いなあなたに、最後は最高の別れを。。。