昔、父方の実家の近くに
「何でも屋」
と呼ばれるほど、布団から食品まで
田舎の総合デパートのような
商店がありました



もう10年ほど前に店主がなくなり
惜しまれつつ閉店

しかし、あの香ばしさは
未だに私の昭和史に刻み込まれています
大村崑さんのオロナミンC
昭和40年にイメージキャラクターとなり
爆発的な人気に。
54万枚生産されました
店外にフツーに飾られてました。
腐食レベルすごすぎでしたが、
今は12,000円ほどの価値がつくようです。
当時は古くさいなぁと思ってました

金鳥の看板
マニアにしか分からないのですが、
キンチョールの「ン」が大きいのは
昭和27年の生産。
ちょっと「ン」が小さいでしょ。
水濡れによる腐食をふせぐため
下に角がくる形になってます。
発展途上国では、
蚊取り線香はマラリア予防
に大きな活躍をしてるようです。
昭和44年、女優の松山容子さん採用。
これもフツーに飾ってました。
かなりのメジャーどころですね。
レトルトパウチの技術はなかったよう。
こうして見ると、
なんだか味がありますね

実はこれ、昭和24年のもの。
4代目らしいですが、
タバコの看板は明治からあります
今もある銘柄ってあるのかな?
価格が明治時代らしいですね

これは1つ前のグリコの看板
後ろのライトが朝、昼、夕方、夜と
一日中大阪を走っている
というテーマだそうです。
看板といえばグリコを思い出したので、
私は大阪に住んでいることもあり、
登場させました
昭和47年制作。
陸上トラックを走っているという設定
この頃にはアーモンドチョコレート
カレールーとか見えて興味深いです
誰だこれは?
というキャラクター。
下にビスコが見えますね

実は上にキャラクターあります。
6色のネオンが光り
ミナミの名物となりましたが
戦争の鉄材供出により撤去。
時代背景がわかりますね。
昭和45年CM放送。
ここからはポスター。
これは何でも屋に貼ってました。
店内が薄暗いしカビくさいので
全てが古くさかったのですが、
「もらっておけばよかったなー
」

と今なら思います。
ちょっと意外だったのですが、
味の素って大正時代からあるんですね。
アフリカでは奇跡の調味料として
人気があるようですよ。
まだまだ貼りたかったですが、
今日のところはここまで

以上です
