今日は、りんくうに新しくできた高度ガン治療の説明を聞きに行ってきました。
事前に、現在かかっている主治医の紹介状と、CTをCDにやいてもらったもの、血液検査の結果を郵送しておき、午後からの診察でした。
とにかくキレイなクリニックで、入院、手術は別のフロアなので、ゆったりとしてお話を聞けました

主人は肺、肝臓、背骨のちょうどおへその真裏の筋肉に転移しており、特に背骨の方は筋肉なので、麻薬がききにくく、毎日、針で突かれているような激痛に耐えています。
そこは、血管がないので、カテーテル治療はできないとのこと。肺の方もまだまだ大きくなるのに時間がかかるので一旦保留。肝臓は、まだ小さいが、栄養豊富なので、ひと月でがん細胞は今の倍になり、やっかいだから、ここにカテーテルで抗ガン剤をいれましょう、とのことでした。飲み薬が今はTS-1で、それを併用しての手術をうけることになりました。
足の付け根の動脈に、細いカテーテルを入れて、患部に薬液を入れる治療で、傷口も小さいので2〜3日で退院できて、抗ガン剤がよく効けば、翌月にも同じ治療を施すそうです。
保険が適用されるので、高額医療があればその限度内で入院できます。
そこは、色んな病院でもう治療方法がないと言われた、いわゆる「がん難民」の方々ばかりなので、なんだか「同志」のような感じがして、不思議と落ち着きました。
また今の主治医と相談して、手術の日を決めることにします。なんだかホッとしました
