こんにちは! パステルアートで自分への信頼を取り戻すお手伝いをしています。幸せな自由人 中里 陽子です。数あるblogの中から訪問して下さりありがとうございます。
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ちょっと思い出したことがある!
小学校に入る少し前ぐらいに
習字を習い始めた。
その当時、
習字が凄く好きという感情を持ってた記憶は
ないのだけれど、
1年生の時、
学校単位で出展する七夕書道展用に
書いた作品が特選という賞に選ばれた。
その作品は通っていた書道教室で書いたもので
普段であれば、
確か十枚ぐらい書いて先生に見てもらい、
終わりという流れだったと思うが、
その日は作品を仕上げるために、
恐らく、
初めて、
自分が納得するまで書き上げた
ものだったと思う。
一緒に通っていた兄には
先に帰ってもらい、
ヨシと思うところまで書き上げた。
その小学校では書き初めは上手い方だった。
4年生の終わりに引っ越しをして、
5年生から新しい小学校に転校した。
前の小学校よりも
人数が多くマンモス校だった。
書き初めって学校単位で出展する時、
クラスで上手い人が選ばれませんでしたか?
私は、前の学校でちょっと上手かった自負が
あったと思う。
選ばれた男の子の作品を見たら
もう言葉が出ないほど上手くて、
比較にならないほど上手くて、
驚いた。ザワザワした。
転校してから母に1度、
「習字習わなくていいの?
習字ならいいよ」と聞かれた覚えがあって。
その時私は比べたんだよね。
その男の子と自分を。
あんなに上手い人がいるのに、
私がやっても…って思った。
本当は習いたかったと思う。
比べて止めたんだ。
私何度繰り返してる?
(今から習字をするということではなくて)
もういらないね。
そう、特選になった作品も
展示会場に見に行ったら、
なんで私のが選ばれたのか分からないぐらい
凄い作品が飾られていて。
私のは本当下手くそだったなー。笑
何が違うって言ったら
きっと"思い"だけだったんだろうなと思う。
純粋に書きたいっていう。
心を込める。
ちょっと思い出したこと。
傷付いても大丈夫だよ!ありがとう
