おはようございます🌸😀


パステル広場OMIYANOMAEの
中里 陽子です。

全く神社や神様に興味のない方でも、
古事記に登場する神様方を
日常生活とリンクさせながら、
少しでも身近に感じられるように、
少しでも多くの方が思いを馳せられるようになったらいいな…
という思いで綴っています😊
(※独断と偏見で書いています。ご了承下さい。)

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「人の気持ちがわからない!」



いや、前にもこんな時があった。



のハート瞑想に参加させて頂いた時。



ハートに意識を向けて感じるという
のがあった。



手のひら当てても何も感じない。



むしろ、固い。



人の気持ちがわからなくて。


病気かなと思った。



いや、病気と言ってしまった方が
自分がホッとしただけだ。



ハートに意識をむけて、
喜びに意識を向けて、
ハートを絶賛治療中。




今日本屋さんで出会った本。


『かんがえる子ども』


探していた本は見つからず、

検索機の順番待ちをしている時に、


ふと目に飛び込んできた本。


作者は安野光雅さん。



一瞬でじわぁーっと広がった。




私ね、子育てをしていて、



自分のやっていることが、



愛情なのか甘えさせてるだけなのか、



わからなくて。



単にわがまま放題やらせてしまっている
だけなのかもしれないなと、



最近思うことあったり、



私子どもが喜ぶことやってるかな、、と



見直すことが多かったり。



しっかりした指針じゃなくてもいいのだけど、



「最低限これだけは大事にしたい」



というのが、



いまいち見えなかったのです。
(ひどいね💦)



それがね、



いや~この本にしきつめられてて。



凄く大事にしたいと思いました。



"子どもにとっては「いま」が大事"


という項目のところで、


1969年に月に行った宇宙船アポロ11号が
太平洋に着水するというので、



安野さんはお子さんにこの歴史的瞬間を
見せたいと、


学校へ息子さんを迎えに行ったそうです。



息子さんは、夏休みの部活中で
中学校で卓球をやっていたそうで、 



「アポロの着水を見てからまたやればいいじゃないか」と息子さんへ言ったそうなんです。



そしたら、息子さんは


「試合があるのに、
いま練習をしないと選手になれない。
後片付けや掃除もやらなければいけない」
と。



"選手になりたい"という息子さんの純粋な
思いに気付いて、


アポロの着水を見せてあげたいという
親心は浅はかだったな、
と思ったそうなんです。



もしかしたら、
安野さんの息子さんが大人になった時、


「あぁ~あの時一緒に見に行けば良かったな」


「そんな凄い瞬間のことをお父さんは
誘ってくれていたんだ」


と後悔するかもしれない。


でも、それでも、


"その時"の息子さんにとって大切なものは、


部活で練習をすること、


"選手になりたい"


そういう思いだったんですよね。



挨拶のくだりのところは、



それでもやっぱり元気に挨拶してほしいなと
思って、そこは言わせちゃいます。




私にとって豊かな本に出会えました。



これだけでは全然伝えきれていないのですけど、



「こころの豊かさを育てるバイブル」


そんな一冊です。



もし気が向いたら
お手にとってみてください😃💕



おすすめです。



今日も読んで下さりありがとうございます💖