母のこと | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今日は午後からのどか母の通院の付き添いで

でかけてきました。


今日はパーキンソンの方だったので

神経内科の受診です。


今つかっている「レキップ」という薬が

腎臓に負担がかかるということで

腎不全気味の母にはNGになってしまい。


主治医の見解としては、

レキップは確かに腎臓でろ過して排出する作用があるので

負担はあるけど、

今の母の状態を考えると、

レキップでうまくパーキンソンをコントロールできている状態なので

本来なら薬の変更をしたくないとのこと。


でもそういうわけにはいかないので、

レキップを少しずつ減らして、「マドパー」の量を

増やしていくことになりました。


ただねぇ、マドパーの副作用として眠気やふらつきがあり、

すでに先週から新しく使っている痛み止めの副作用で

とにかく眠気がひどい母にとっては

これ以上の眠気はどうなんだろう・・・。


それも気になるけど、

1番気になっているのは、若干ウツぎみになっていること。


それにより食欲不振になっている事も気になります。


腎臓に負担がかかるから・・・と

レキップを腎臓の主治医から止められ、

一時的に飲まなかったら、発作が出てきてしまって。


それにより、自分のパーキンソン病は悪化しているのでは?

と思いこんでしまったり。

(発作が出るのでまた飲み始めたら発作は落ち着いたけど)


手術しなければ、こんなに体調が悪くなることもなかった、

なんて言ってしまったり。


私が「手術していなかれば、今入ているかどうかだよ?」

「先生に難しいといわれながらも手術成功したんだから良かったんだよ」

と言うと・・・。


「あの時手術なんてしなければ、今頃ラクになってたのに(死んでいたのに)」


なんて言い出し・・・。


いや、ヤメテくれよ・・・。


私の愛する人は生きたくても生きれなかったんだよ。


まだまだやりたいこと、娘の成長、楽しみもあったのに、

人生終らせなければいけなかったんだよ。


ダンナっちは精一杯生き抜いたけど、

でも生きれるならまだ生きたかったはず。


手術できていれば、また結果は違ったかもしれないのに、

一生懸命辛い抗がん剤治療してきたのに、

結局手術できなかった。


母は抗がん剤治療もしないで、

難しいといいながらも、手術できて、

成功して、今生きているじゃないか。


今命があるんだから、

今を大切に生きて欲しい!


ダンナっちの分まで・・・なんて言わない。


自分の人生謳歌してよ。


痛みや苦しみがあるのは辛いけど、

それに支配されちゃいけないのに・・・。


でもそれを言ったところで、

今の母には届かないんですよね・・・。


我が母ながら難しい。


とりあえず薬が変わったので、

1週間様子をみて

来週また受診することになりました。


良い方向にいきますように・・・。